1万円札のデザインが2024年をめどに刷新され、渋沢栄一(しぶさわ・えいいち)の肖像が使われると、4月9日に発表された。「“しぶさわえいいち”が1万円札に」という音声をテレビのニュースなどで聞いた人の一部が、「(ライトノベル作家の)時雨沢恵一(しぐさわ・けいいち)さんが紙幣になるの!?」とびっくり。本人もTwitterアカウントに「お札にはなりません」と追記するなど、このネタに反応している。 渋沢栄一は、江戸時代から昭和初期を生きた実業家。第一国立銀行や東京証券取引所をはじめとした多数の企業の設立に関わり、「日本資本主義の父」とも言われる。一方、時雨沢さんは1972年生まれの人気ライトノベル作家で、「キノの旅」シリーズなどで知られる。 氏名の読みは、前者が「しぶさわ・えいいち」、後者が「しぐさわ・けいいち」で、発音するとそっくりだ。9日朝、渋沢栄一が1万円札になるとのニュースに接したライト
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