アサヒビールが2020年から販売量の公表をやめた。これで30年近く続いたビールのシェアが分からなくなった。アサヒ、キリンビール、サントリービール、サッポロビールの4社で争ってきた業界だが、トップを巡るアサヒとキリンの暗闘の果ての結末と言える。商品を選ぶ基準でもあったシェアの消失は消費者も混乱させる。「不毛なシェア競争を続ける意味がない」。昨年12月、アサヒグループホールディングスの小路明善社長
![ご都合主義のビール業界 消費者惑わすシェア非公表 編集委員 中村直文 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/127067fd1d0a999674d5b6369013b9a593a26d47/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXMZO5572936017022020I00001-3.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D4bcecb2a4ea56016a2351b1ffc287de1)
アサヒビールが2020年から販売量の公表をやめた。これで30年近く続いたビールのシェアが分からなくなった。アサヒ、キリンビール、サントリービール、サッポロビールの4社で争ってきた業界だが、トップを巡るアサヒとキリンの暗闘の果ての結末と言える。商品を選ぶ基準でもあったシェアの消失は消費者も混乱させる。「不毛なシェア競争を続ける意味がない」。昨年12月、アサヒグループホールディングスの小路明善社長
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