米1粒の寿司(すし)を握り、15ミリ四方の紙で鶴を折る。15分でそれぞれいくつできるか――。岡山県倉敷市の倉敷中央病院が、8月の新卒研修医採用で一風変わった実技試験を導入する。 医学生からは「鶴が折れないと不採用!?」と戸惑いの声もあがるが、病院側は「出来栄えの優劣で評価するわけではありません」。 「集中力」や「諦めない心」をはかるのが目的。生き残りをかけ、多様な若手を求める地域の病院は、極小の折り鶴に大きな祈りを込める。(中村通子)
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