大学中退して三年くらい引きこもりニートをしていた 引きこもってる間は辛かった 外に出るのが怖かった 大学で自分がいかに自分勝手で世間知らず、非常識なのがわかって以来 頭の中で説教が鳴り響いていた ある日親に医者に行くよう説得され医者に行った バスや電車には周りの視線が怖くて乗れなかったからタクシーで連れて行ってもらった 病院に着いたら先生の顔が見られず話せなかったので代わりに親に話してもらった 病名は付かなかったが薬はもらった その日は薬を飲んで寝た 次週また医者に行った 今度は自分が思ったことを全て話した 先生は頷いただけだけど気持ちが楽になった それから一年過ぎ、親と一緒に散歩したりボランティア的なことをしていたら外に慣れた バスも電車も乗れるようになった 自分もそろそろ働きたいと思い、バイトを受けるも不採用の日々 親が普通に働けないと思ったのか先生に障害者枠で働くために手帳を申請して