角度が変わるローターを搭載し、垂直離着陸(VTOL)と高速飛行を両立させたティルトローター機「V-22 オスプレイ」の後継者とも言える新しい機種の開発が開始されようとしています。新たに開発が進められることになるVTOL機は、前後の翼にそれぞれ小さな電動プロペラを挟みこむという、今までにない設計が取り入れられることになりそうです。 DARPA Announces VTOL X-Plane Phase 2 Design http://www.darpa.mil/news-events/2016-03-03 アメリカで軍用技術の開発を行う政府機関DARPA(国防高等研究計画局)が、新たなVTOL機の実現に向けた一連の開発「VTOL X-Plane Phase 2(VTOL Xプレーン・フェイズ2)」を開始することを発表しました。発表の中でDARPAは、Aurora Flight Sciences
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