エジプト政府は、過激派組織IS=イスラミックステートが北アフリカのリビアでエジプト人21人を殺害したことへの報復として16日、リビア国内のISの拠点に軍による空爆を行ったうえで、アメリカが主導する対ISの有志連合に対し支援を要請しました。 エジプト軍は16日、過激派組織ISがリビアで拘束していたキリスト教徒のエジプト人労働者21人を殺害したとする映像をインターネット上で公開したことへの報復として、リビア東部にあるISの拠点に対する空爆を行いました。 空爆はリビアの空軍と共に行われ、エジプト軍によりますと、これまでにISの訓練施設や武器庫などを破壊したということで、エジプトの国営メディアはリビア軍の司令官の話として戦闘員64人を殺害したと伝えています。 そのうえで、エジプト外務省は声明を出し、「国際社会はテロ組織に対し、速やかに行動を起こす責任がある」として、アメリカ主導の有志連合に対し、シ
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