もともと日銀って 国債(財務省短期証券)の売り買いが仕事みたいなもんだから。。。 国債を買って金融緩和をしている、 というのは、まあ、その通りなんだけれど、 でも金融緩和をしなければ、 国債を買わない、というわけでもないんですよ。 と、いうのは、 たとえば、日本では法人税の集中する 5月とか、源泉税が徴収される7月や2月に 国庫金が大量に政府預金に振替えられるんです。 (24年の場合、こうした月は 毎週連続して10~12兆円ベースの入超。) その結果、インターバンク市場では ベースマネーが不足する。 だから、その都度、日銀が 国債を購入して、大量にベースマネーを 市場に供給している。日銀が何もしなければ コールレートが急上昇して 送金振替え作業などができないことになりかねなくなる。 わかりますかね?日銀は 政府が国債を発行しやすくするため 買い介入をしているわけではないんですよ。と、いうか