女優の川島なお美さんが24日午後7時55分、胆管がんのため都内の病院で死去した。昨年1月に腹腔(ふくくう)鏡手術を受け、仕事復帰もしていたが、今月7日のイベントでは痩せ細った姿が見られた。抗がん剤治療を拒否し、女優として再び舞台に立つことはかなわなかった。女優と恋とワインに生きた人生だった。 【写真】1998年、ゴールデンアロー賞放送賞を受賞した川島なお美さん 1年9カ月にわたった闘病生活は、抗がん剤治療ではなく、民間療法を選択。免疫力を向上させる食事療法などを取り入れた。その理由を「抗がん剤の副作用でステージに立てなくなる可能性があるなら、私は最後まで女優として舞台に立ち続けたい」と周囲に明かしていた。発表会での凄絶(せいぜつ)な姿も、女優として人生を全うする覚悟の表れだった。 「私の血はワインでできている」との名言通り、ワインを愛したことでも知られた。手術の後は、ほとんど口にしなか
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