東大の博士課程の学生でありながらプロ棋士である谷合廣紀四段が、BERT+MCTSを使った将棋ソフトを作られました。ソースコードも公開されています。盤面を言語(95文字の文章)と捉えて、それをBERTに入力しているようです。 ソースコード : BERT-MCTS-YOUTUBE https://github.com/nyoki-mtl/bert-mcts-youtube 本プログラムには、cshogiというdlshogiの山岡さんが作られた、将棋の盤面操作や合法手生成などを行うPythonのライブラリを使用されていて、このソースコード自体はかなり短いです。機械学習のコードも含まれています。今回のYouTubeの動画のために、機械学習はGCTの教師データを用いて2日ほど学習されたそうです。たぶん↓のデータのことだと思います。 // GCTの学習に使用したデータセットを公開 : https://