今日は、答えが出ないであろうテーマをみなさんに投げかけたいと思う。 「本とはなにか」 「突然どうした!?」と思うかもしれないけど、最近わたしは、「本ってなんだろう」とよく考えてる。 その理由を自分なりに書いていくので、みなさんにとって「本」がどういう意味をもつのかを教えてもらえたらいいなぁ、というのがこの記事の趣旨だ。 「本」は文字から想像してその世界に浸れるツール まず、「本」をある程度限定しよう。 この記事でいう「本」とは、文字がいっぱい詰まったものであって、漫画や雑誌、写真集やオーディオブックなんかは除外する。 駅構内にあるフリーペーパーや役所にある冊子なども含まず、「本屋さんに売っている9割以上が文字で構成されているもの」といったイメージで語っていく(この定義に当てはまる紙の本の電子書籍も含む)。 で、わたしのなかで「本」というのは、2つの種類がある。 歴史書やノンフィクション、自