※このエントリーには宗教的な内容が含まれています。 漫画家の鳥山明先生と女優のTARAKOさんが死んだ。それはいい。人は死ぬ。人以外の生き物も基本的に死ぬ。甲殻類のロブスターは生体としては不死らしいが美味しいので人間に狩られて死ぬ。ウィルスは生物ではないらしい。無残、無残。 確かに鳥山明先生もTARAKOさんもアニメ・マンガの分野で偉大な業績を残した人だ。それはいい! だが、僕が気に食わないのは訃報を受けてから「あの人はあんなに素晴らしい人だった」とか「あの人のおかげで助かった、進歩した」とか「ご冥福をお祈り申し上げます」などと言う言葉がSNSで飛び交うことだ。 人は死ぬ。必ず一回くらいは死ぬ。その死に直面した時、僕ができることは、その人を思いながら酒を一杯飲むことくらいだ。 (実際、マルチメディア展開している芸能人や漫画家やアニメ業界の人の葬式にファンが押しかけても迷惑だし、出崎統監督が