並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 2 件 / 2件

新着順 人気順

アイスティー 濁る なぜの検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 今まで飲んでいたミルクティーは何だったの? と思うほどおいしい作り方を、紅茶愛の深い母娘に教えてもらった #ソレドコ - ソレドコ

    こんにちは。鹿児島県在住で九州のおいしいものや「沼」にハマっている人を取材している横田ちえです。 私はライターという職業柄、デスクワークの時間も長いです。そんな仕事のお供になってくれるのが、おいしい紅茶。日本ではストレート、レモン、ミルクのような飲み方が楽しまれていますが、本場イギリスではほとんどミルクティーで飲まれているってご存じでしたか? ミルクに紅茶を注ぐか(MIF=ミルクインファースト)、紅茶にミルクを注ぐか(MIA=ミルクインアフター)、その2大派閥で長年論争を続けてきたほど、イギリスではおいしいミルクティーの入れ方は関心度の高い話題なのです(2003年に英国王立化学協会が『How to make a Perfect Cup of Tea(完璧な紅茶の入れ方)』にて、ミルク先入れがよいと結論付けたことでいったんの決着(?)がつき、現在は多少落ち着いているそう)。 今回は、おいしい

      今まで飲んでいたミルクティーは何だったの? と思うほどおいしい作り方を、紅茶愛の深い母娘に教えてもらった #ソレドコ - ソレドコ
    • 子どもを産んではいけない|伊藤緑

      一 出産というものに初めて違和感を覚えたのは、私が中学生の頃でした。あなたが産まれたときです。 風が吹けば田んぼに緑の波が立ち、昼間は蝉の声が、夜はクビキリギスの声がする、そんな夏のことです。当時二十代後半だった叔母が、元気な赤ちゃんを、あなたを産み、私の家にやってきたんです。 あなたを抱く叔母と、その隣に立つ旦那さん、叔母より一回り年上の私の父、そして母。大人たちはみんな破顔していました。赤ちゃん言葉で話しかけたり、小さな手を人差し指でツンツンしたりと、幼子であるあなたをとにかく愛でていて。私の三つ下の妹も、あなたに興味津々でした。 妹は目をキラキラさせながら叔母に訊きました。 「名前はなんていうの?」 「奈々恵(ななえ)よ」 髪の少ない頭を妹がそっと撫でれば、あなたは大声を上げました。鼻水やよだれでいっぱいのしわくちゃな顔。叔母がティッシュに手を伸ばせば、母は目を細めながら言いました。

        子どもを産んではいけない|伊藤緑
      1