美しいアドニスを誰も目に触れさせたくなかったヴィーナスは、人気の少ない冥界のハデスにしばし預けることにしました。 それがとんだ大誤算でして・・・なんと!ハデスの妻であるベルセフォネもアドニスに夢中になっちゃうんです。 アドニスが成長してヴィーナスが引き取りにくる頃には、もう女神同士の泥沼バトル・・・ 高揚と喪失と・・見かねたゼウスが仲裁に入って、1年の内1/3をヴィーナス、1/3をベルセフォネ、1/3をアドニスが自由にするということで、とりあえずはその場は治りました。 そして、アドニスは自分に託された1/3をヴィーナスと一緒にいるために使います。 そのときのヴィーナスはどれほど嬉しかったったかと思います。 それはそれは濃密な2/3を二人で過ごすんですけどねぇ・・・・ 悲しいかな愛は永遠ではないんですよ(´-ω-`) 濃密に過ごした分、若きアドニスの「飽き」を誘ってしまったようで、ヴィーナス