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エリック・サティ 家具の音楽の検索結果1 - 9 件 / 9件

  • あなたが音楽を奏でることには価値がある──fendoap インタビュー|peeq / Yoichi Ichikawa

    インタビュー・文/peeq fendoapという音楽家を一言で紹介するのは難しい。MaxやC++などのプログラミング言語を自在に操り、Cycling'74から公式にパッチ制作を依頼され、信号処理についての講義を全国に向け発信する一方で、ArduinoやDaisyなどのマイコンボードを用いた電子工作にも手を出し、かと思うとホームセンターで調達した木箱でノイズボックスをDIYしてしまう。昨年はじめて行ったというライブ演奏では、volca beats一台でハードなインダストリアルテクノを披露するという、誰もが予想だにしていないパフォーマンスでオーディエンスの度肝を抜いた。最近ではPythonをベースとした自作の音楽言語を作り始めているという……。 八面六臂の活躍をみせるfendoapが提唱した新しい音楽のかたちが『プレインミュージック(Plain music)』だ。 "プレインミュージック(Pl

      あなたが音楽を奏でることには価値がある──fendoap インタビュー|peeq / Yoichi Ichikawa
    • 吉村弘がわからないということがわかってきた - 生きるからにはそれなりに

      八月二十六日、曇り時々雨。 EGOIST活動終了。 7時半起床、10時まで床のゴミ。朝カスタマーサポートしてない。 眠くて動けない。鎌倉のお誘いがあったため申し訳無さを抱えながら一人鎌倉方面へ。 N氏とその母上と合流、神奈川県立近代美術館の『吉村 弘 風景の音 音の風景』を観る。 2006年頃に『波の記譜法』を読んでジャニスで吉村弘や芦川聡を聴いた頃、そこまでピンと来なかったのが2020年になって急に再評価で持ち上げられてなんともいえない気分になっていた自身がもう一度吉村弘と向き合うこととあいなった。 70年代までのタージ・マハル旅行団の一員として活動している頃は非常にエネルギーを感じて素晴らしい。ジョン・ケージなどの影響を受けたであろう図形楽譜達、タージ・マハル旅行団の活動当時の資料等。イベントには高木元輝、吉沢元治、阿部薫、富樫雅彦、坂本龍一、近藤等則(近藤俊則)など当時のフリージャズ

        吉村弘がわからないということがわかってきた - 生きるからにはそれなりに
      • 日本のアンビエント・ミュージックが再評価。そのきっかけは… | J-WAVE NEWS

        J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。番組では、毎回ゲストを迎え、様々なテーマを掘り下げていく。 2020年12月2日(水)のオンエアでは、アンビエントやドローン、辺境音楽などを扱う京都のレコード店「メディテーションズ」のバイヤー・門脇綱生と、ギタリスト/作曲家/プロデューサーの岡田拓郎をゲストに迎え、「アンビエント・ミュージック進化論」をテーマにお届けした。 アンビエントとは、環境や人間の“無意識”へと作用させるもの 今、「アンビエント・ミュージック」が再び注目を集めている。いわゆる「アンビエント・ミュージック/環境音楽」は、いつ誕生し、どのようにして進化してきたのだろうか。 あっこゴリラ:今「アンビエント・ミュージック」が再び注目を集めている理由は何だと思いますか? 門脇:2000年代中盤にマニアックなシーンから始まり、2010年代に入ると

          日本のアンビエント・ミュージックが再評価。そのきっかけは… | J-WAVE NEWS
        • 君塚洋一『選曲の社会史/「洋楽かぶれ」の系譜』|KAZE

          ☆mediopos-2452  2021.8.3 人の集まる場所の多くでは よく音楽(BGM)が流されている その質も環境もさまざまだが なんらかのかたちで 音楽を「選曲」している人が そこには存在している BGMは半世紀ほど前から あたりまえのように流されるようになり はじめはただ賑わいづくりなどのため 適当に流されている音楽だったのが どんな音楽を流せば効果的なのかが 戦略的に考えられ始めるようになってきてもいる かつてエリック・サティは1920年代 『家具の音楽』といわれる室内楽曲を作曲したが それはそこに流れていても日常生活を妨げず 意識的には聴かれることのない まさにそこに置かれている「家具」のような音楽であり BGM(バックグラウンドミュージック)の祖とされている どの時代のどんな場所に どんなBGMが流されてきたのかを一覧にすれば 人々の意識の変化が見えてくるだろうし それが

            君塚洋一『選曲の社会史/「洋楽かぶれ」の系譜』|KAZE
          • 【YouTube動画投稿】E.サティ - ジムノペディ第1番 - Piakanaの日記

            絶対に聴いた事あります! www.youtube.com 「曲は知ってるよ。でも作曲者の事はあまり知らないよ」って方が多いかと思いますので簡単にご紹介。 作曲者はエリック・サティ(1866~1925)。 19世紀後半から20世紀前半にかけてフランスで活躍した作曲家です。 E.サティ(1866~1925)Wikipediaより。 有名なフランスの作曲家であるM.ラヴェルやC.ドビュッシーの先輩にあたる人ですね。 この人、相当な変わり者だったようで性格も作風も中々クセが強いです。 まず彼の作風の特徴としてあげられるのが『家具の音楽』という事。 「なにそれどゆこと?」って思った方は、ご自宅にある様々な家具を見渡してみてください。 恐らくそれらの家具は、生活空間を妨げないように置かれ、ひっそりとその場に馴染んでいるかと思います。 サティの目指した音楽というのは、それらの家具のように『主張の激しくな

              【YouTube動画投稿】E.サティ - ジムノペディ第1番 - Piakanaの日記
            • アンビエントとは、環境音楽とは何か。集中とリラックス、そして日常の視点を変えてくれるかもしれない - ブログ|orange plus music 音楽イベント企画

              「アンビエントな音楽」と聞いて、どんなイメージが浮かびますか? 去年はアジカンのゴッチさんが小説をアンビエントCD付きで出版されたり、ナカコーさんがアンビエントに特化したイベントを始められたりと、初めて「アンビエント」という言葉を知った人も多かったのではないでしょうか。 今年の抱負。とりあえず、アジカンの新しいアルバムを完成させる。ソロのアルバムの制作も始める。詩をたくさん書く。そして読む。朗読セッションもグイグイやる。アンビエント作品も作る。プロデュースも頼まれたらやる。それらを楽しく朗らかに。あと、きっついパーマをかけない。これ大事。 — Gotch (@gotch_akg) January 5, 2018 今回は改めて、アンビエントミュージック・環境音楽とは何か、どのような背景で生まれたのかを調べてみました。また、集中やリラックスにとどまらないアンビエントミュージックの魅力について書

                アンビエントとは、環境音楽とは何か。集中とリラックス、そして日常の視点を変えてくれるかもしれない - ブログ|orange plus music 音楽イベント企画
              • 飛躍するサウンド:未来のピアノと出会う

                冒険的で目を見張るようなローランドの50周年を記念したコンセプトピアノは、サウンド、デザイン、コネクティビティの未来を搭載しています。 ローランドは50年に渡り、楽器とはどうあるべきかを考え続け、その可能性を常に押し拡げてきました。これは、会社のスローガンの1つでもあり、50周年コンセプトピアノのデザインにも通じる「未来をデザインする」という信念そのもの。ピアノを尊重し、ピアノとは何かを考え続け、力強く未来に向かって歩みを進めるこのコンセプトピアノは、ドローン・スピーカーとグローバルなコネクティビティを備え、驚くべきサウンドを実現しています。 2つのコンセプト:宝石と宝石箱コンセプトモデルは時に独創的なもの。ゼウスの頭から誕生したアテナのように、ローランドのエンジニアの創造性を実際の形にしたもので、それは完成することはなく、常に進化しつづける楽器です。コンセプトモデルを創り出すことは、実験

                  飛躍するサウンド:未来のピアノと出会う
                • アンビエントと二つの〈死〉|Shun Fushimi 伏見 瞬

                  (私が受講していたゲンロン佐々木敦批評再生塾のページが閉鎖されるということで、2018年3月に書いた批評再生塾第三期最終講評の提出文かつ東浩紀審査員賞の受賞作であるアンビエント・ミュージック論をこちらに再喝します。エリック・サティ〜ブライアン・イーノ〜ウィリアム・バシンスキーについて主に論じています) 1920年3月8日。丸眼鏡をかけた53歳の作曲家は温めていた奇妙なアイディアを実行に移した。パリ8区、フォーブール・サン=トノレ通りのバルザンジュ・ギャラリーで行われた演劇の幕間で、彼の曲は演奏された。当日のプログラムにはこのように記されている。 なにかそれに重要な考えがあるなどとお気になさらずに、休憩時間のように、音楽などは存在しないかのように振る舞われますよう、切に皆様方にお願い申し上げます。 家具の音楽は何気ないプライベートな会話やギャラリーにある絵画や誰も座っていない椅子、そおういっ

                    アンビエントと二つの〈死〉|Shun Fushimi 伏見 瞬
                  • ネット発の音楽ムーブメント「ローファイ・ヒップホップ」とは? | ARBAN

                    ローファイ・ヒップホップという言葉をご存じだろうか? これは2010年代後半頃からインターネット上で興隆した音楽ムーブメントの一種で、ここ数年、凄まじい勢いで世界中に浸透している。本稿では、このローファイ・ヒップホップに詳しいスティール・ギター奏者/トラックメイカーのbeipana氏のブログを基に検証を試みたい。以下の文章は、beipanaのブログ他に、氏へのインタビューでの発言を下敷きにしている。詳細を知りたい方を彼のブログにもアクセスしてほしい。 ローファイ・ヒップホップとは? まず確認しておきたいのは、「ローファイ・ヒップホップ」という言葉自体は特定の音楽ジャンルを指すものではないこと。よって、定義自体がかなり曖昧で掴みづらい。それでもおおまかな様式を絞り出すと、打ち込みのブレイクビーツにメロウでメランコリックなギターやピアノが乗る、というもの。 【beipanaセレクトの楽曲集】

                      ネット発の音楽ムーブメント「ローファイ・ヒップホップ」とは? | ARBAN
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