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カール・デーニッツ 映画の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • ヒトラーの後継者は「高潔な武人」だったのか? - 大木毅|論座アーカイブ

    ヒトラーの後継者は「高潔な武人」だったのか? 【2】カール・デーニッツ元帥(ドイツ海軍) 大木毅 現代史家 さほど第二次世界大戦の歴史に関心がないひとでも、大西洋の護送船団をめぐるドイツ海軍と連合軍護衛部隊の死闘については、映画や小説などで多々描かれているから、そのイメージを思い浮かべるのもたやすいことだろう。この海上交通をめぐる激闘、いわゆる「大西洋の戦い」で、Uボート、潜水艦を主体とする艦隊を指揮して、連合軍に深刻な脅威を与えたのが、ドイツ海軍のカール・デーニッツ元帥である。 潜水艦作戦の名手 デーニッツは、島国イギリスの生命線である商船隊を撃滅し、海上交通を遮断すること、すなわち「通商破壊戦」によって、同国を屈服させようとした。しかも、それは大戦果を挙げ、イギリスは戦争を継続できなくなるのではないかと、連合軍首脳部を憂慮せしめるような事態までもたらしたのであった。 こうした経緯から、

      ヒトラーの後継者は「高潔な武人」だったのか? - 大木毅|論座アーカイブ
    • ラコニア号事件 - Wikipedia

      ラコニア号事件(Laconia incident)は、第二次世界大戦中の大西洋で起こったイギリス海軍所属の軍隊輸送船ラコニア号の撃沈とその後の乗員救助の試みに関する一連の出来事である。1942年9月12日、ルドルフ・シャープ船長(Rudolph Sharp)以下、乗組員、乗客、兵員、捕虜等あわせて2,732人が搭乗していたラコニア号を西アフリカにてドイツ海軍の潜水艦U-156(英語版)が撃沈した。U-156艦長ヴェルナー・ハルテンシュタイン(英語版)少佐は昔ながらの海上捕獲法に従い、直ちにラコニア号乗員らの救助に着手するとともに、周辺海域に展開する連合国軍に対してその旨を放送した。また、間もなくして周辺に展開していた別のUボートも救援のために合流している。 救助した生存者を前甲板に乗せたU-156は赤十字の旗を掲げ、ヴィシー・フランスの船舶と合流するべく浮上航行していたが、その最中にアメリ

        ラコニア号事件 - Wikipedia
      • 南米に逃げたナチスの残党 ~ナチ戦犯者とナチ追跡者たちの暗闘~

        ■■序章:“ナチ・ハンター”の異名を持つサイモン・ヴィーゼンタール ●1995年1月に、日本のジャーナリズム界を震撼させる事件が起きた。 この事件は、アウシュヴィッツのガス室に疑問を投げかける記事が、雑誌『マルコポーロ』(文藝春秋社)に載ったのがきっかけだった。 ●この記事のことを知った、アメリカのユダヤ人組織「サイモン・ヴィーゼンタール・センター(SWC)」は、ロサンゼルス駐在日本領事の駐米大使に抗議し、さらにその後、イスラエル大使館とともに文藝春秋社に抗議した。 また「サイモン・ヴィーゼンタール・センター」は『マルコポーロ』への広告差し止めを呼びかけ、フィリップモリス、マイクロソフト、フォルクスワーゲン、三菱自動車などが広告出稿を拒否することになった。 (左)『マルコポーロ』廃刊号 (右)問題となった記事 「戦後世界史最大のタブー、ナチ『ガス室』はなかった」 ●結局、文藝春秋社側は一方

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