京セラが昨日発表した今年3月期の営業利益予想。昨年4月時点の1740億円から、540億円引き下げの1200億円の予想に下方修正すると発表した。原材料費用高騰やスマートフォンなどの携帯電話、端末の販売不振が大きく影響した。 販売不振が響く京セラのスマートフォン。供給先に在庫の山も… 縮小方向となる京セラのスマートフォン。今後はどうなる 販売不振が響く京セラのスマートフォン。供給先に在庫の山も… 京セラのスマートフォンの販売不振が続いている。今回の発表を受けて、同社の谷本社長は「一番大きいのは携帯電話事業の赤字拡大だ」と説明している。一部報道では「供給先には在庫が山になっている」などの記述もあり、状況は芳しくないようだ。 確かに公表されている3月期上期 事業セグメント別売上高の表を見てみると、携帯電話にあたるソリューション部門の"コミュニケーション"の項目がマイナスになっている。 最終予想もコ