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ジョー・ザヴィヌル 曲の検索結果1 - 8 件 / 8件

  • ジャズ・サックスの巨匠、ウェイン・ショーター逝去。その功績を辿る

    謎に満ちたジャズ・サックス奏者/作曲家のウェイン・ショーター(Wayne Shorter)は、ジャズ・ロックやフュージョンの生みの親の一人でもある。そんな彼が、2023年3月2日、ロサンゼルスの病院で亡くなったと広報担当者がニューヨーク・タイムズに伝えた。89歳だった。彼は、3番目の妻であるキャロライナ・ドス・サントスと娘のミヤコを残してこの世を去った。 先達のジョン・コルトレーン同様、ウェイン・ショーターはソプラノ・サックスの人気向上に大きく貢献した。ソプラノ・サックスはメロディーを奏でるだけでなく、浮世離れした不気味な音色を出すのにも打って付けの楽器だ。 ショーターは1950年代後半のハード・バップ・シーンでテナー・サックスを演奏して経験を積んだあと、1960年代に発展したポスト・バップ・ジャズ界の中心人物として名を馳せた。その時期には一連のソロ・アルバムをブルー・ノートから発表したほ

      ジャズ・サックスの巨匠、ウェイン・ショーター逝去。その功績を辿る
    • ジャズ・トゥナイト 2023年9月23日(ベン・ウェブスター) - ラジオと音楽

      www.nhk.jp 【目次】 シリーズJAZZジャイアンツ 52. ベン・ウェブスター Ben Webster Quintet「Soulville」 Ben Webster & Joe Zawinul「Soulmates」 Ben Webster Quartet「Old Folks」 シリーズJAZZジャイアンツ 52. ベン・ウェブスター 今月のジャズジャイアンツは9月20日が没後50年だったテナーサックスの大巨人:ベン・ウェブスターの特集でした。 ベン・ウェブスターは、レスター・ヤングとコールマン・ホーキンスとともに、クラシックジャズ界の3大テナーとして知られる大巨人です。本名は、ベンジャミン・フランシス・ウェブスター。1909年(明治42年)3月27日にミズーリ州のカンザスシティで生まれました。幼少期からバイオリンとピアノを習い、ピート・ジョンソンにブルースの演奏を習ったそうです。

        ジャズ・トゥナイト 2023年9月23日(ベン・ウェブスター) - ラジオと音楽
      • 挾間美帆のジャズ・ヴォヤージュ 2023年8月20日(トリビュート:ウェイン・ショーター) & 週間プレイリスト - ラジオと音楽

        www.nhk.jp 【目次】 #14 トリビュート:ウェイン・ショーター Art Blakey & The Jazz Messengers「On the Ginza」 Miles Davis Quintet「E.S.P.」 Wayne Shorter「Witch Hunt」 Weather Report「Rockin' in Rhythm」 Wayne Shorter「Ana Maria」 Wayne Shorter「Prometheus Unbound (The Wayne Shorter Quartet With Orpheus Chamber Orchestra)」 週間プレイリスト #14 トリビュート:ウェイン・ショーター 今年3月に亡くなったウェイン・ショーターのトリビュートでした。ご存命であれば、8月25日に90歳。大友良英さんも3月に追悼で、昨年9月のジャズ・ジャイアンツ

          挾間美帆のジャズ・ヴォヤージュ 2023年8月20日(トリビュート:ウェイン・ショーター) & 週間プレイリスト - ラジオと音楽
        • interview with Thundercat | ele-king

          ロサンゼルスのジャズ・シーンで活躍し、それだけでなくヒップホップやビート・シーン、R&Bからロックと幅広い舞台でセッションしてきたサンダーキャットことステファン(スティーヴ)・ブルーナー。2017年にリリースされたアルバム『ドランク』は、それまで見せてきたベースやギターの超絶プレイを披露するだけではなく、シンガー・ソングライターとしての魅力にも大きく踏み込んでおり、それによってAOR調の “ショウ・ユー・ザ・ウェイ” をはじめ、ポップな側面を見せる場面もあった。ケンドリック・ラマー、ファレル、ウィズ・カリファらから、ケニー・ロギンス、マイケル・マクドナルドに至る多彩なゲストも話題を呼んで、世界中のさまざまなメディアから絶賛される大ヒット・アルバムとなった。 しかしサンダーキャット自身はそれに浮かれたりすることなく、何よりも自分は常に前に進んでいる存在でありたいと、2018年8月末に〈ブレイ

            interview with Thundercat | ele-king
          • Film Review:『マイルス・デイヴィス クールの誕生』という特異な構成のドキュメンタリーについて(※ネタバレあり)|柳樂光隆

            Film Review:『マイルス・デイヴィス クールの誕生』という特異な構成のドキュメンタリーについて(※ネタバレあり) マイルス・デイヴィスのドキュメンタリー映画『マイルス・デイヴィス クールの誕生』はかなり特異な映画であり、マイルス・デイヴィスの映画としては異色の作品でもある。 ■音楽キャリアにおけるトピックを省略しまくっている特異な構成まずこの映画はマイルス・デイヴィスのファン、もしくはそれなりにジャズに精通しているリスナーが戸惑う部分がいくつもある。 例えば、このタイトルにある名盤『Birth of The Cool』に関しては、ギル・エヴァンスの作編曲だけでなく、『Birth of The Cool』にインスパイされて始まるクールジャズのムーブメントの主役でもあるジェリー・マリガンやリー・コニッツの参加も重要だと散々語られてきた。でも、ここではそういったジャズ本での定番の解説は

              Film Review:『マイルス・デイヴィス クールの誕生』という特異な構成のドキュメンタリーについて(※ネタバレあり)|柳樂光隆
            • 【2021年・下半期ベストアルバム】 - Closed Eye Visuals

              【2021年・下半期ベストアルバム】 ・2021年下半期に発表されたアルバム(上半期に聴き逃したもの含む)の個人的ベスト20(順位なし)です。 ・評価基準はこちらです。 closedeyevisuals.hatenablog.com 個人的に特に「肌に合う」「繰り返し興味深く聴き込める」ものを優先して選んでいます。 個人的に相性が良くなくあまり頻繁に接することはできないと判断した場合は、圧倒的にクオリティが高く誰もが認める名盤と思われるものであっても順位が低めになることがあります。「作品の凄さ(のうち個人的に把握できたもの)」×「個人的相性」の多寡から選ばれた作品のリストと考えてくださると幸いです。 ・これはあくまで自分の考えなのですが、他の誰かに見せるべく公開するベスト記事では、あまり多くの作品を挙げるべきではないと思っています。自分がそういう記事を読む場合、30枚も50枚も(具体的な記

                【2021年・下半期ベストアルバム】 - Closed Eye Visuals
              • R.I.P. Wayne Shorter | ele-king

                モダン・ジャズの黄金時代である1950年代末から1960年代、エレクトリック・ジャズやフュージョンによって新時代を迎えた1970年代、そして現代に至るまで、長きに渡りテナー・サックス奏者の第一人者として活躍してきたウェイン・ショーターが、2023年3月2日に89歳の生涯を終えた。1933年8月25日にニュージャージー州ニューアークで生まれたショーターは、チャーリー・パーカー、マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーン、ファラオ・サンダースなどとともに、ジャズの歴史を動かしてきた真の伝説的なミュージシャンと言えるだろう。 ウェイン・ショーターの活躍期間は大まかに1950年代末のジャズ・メッセンジャーズ加入から1960年代中盤のマイルス・デイヴィス・クインテット時代、1970年代から1980年代中盤にかけてのウェザー・リポート時代、ウェザー・リポート解散後から現在に至るソロ活動期と分けられる。

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                • マンハッタントランスファー、最高でした! - ネガティブ主婦の一喜一憂ブログ

                  終わってしまった 昨日のブルーノート公演で、マンハッタントランスファーの日本でのステージは終了してしまいました。 ファイナルワールドツアーでした。 今日はもう、日本を出てしまうのでしょうか? 銀座でも楽しんで次の国へ行くのでしょうか? 私はおとといの1st ステージに行ってきました。 sentimentalover.hatenablog.com 1時間ちょっとでしたが、曲数も多く、テンションもアゲアゲで圧巻のステージでした。 70代とは思えない迫力の歌声。 絶妙なハーモニーも健在。 「第2の故郷、ジャパン、トーキョー!」とか言ってたけど、どこでも言ってそう(笑) 生ライブなんてホントに久しぶりでした! ブルーノートと言えばスウィンギンポテト! やっぱり値上がりしてた~ バードランド 最期の1曲(アンコール抜いて)は「バードランド」でした。 「バードランド」はマンハッタントランスファーの代表

                    マンハッタントランスファー、最高でした! - ネガティブ主婦の一喜一憂ブログ
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