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スクエアプッシャー 新譜の検索結果1 - 5 件 / 5件

  • スクエアプッシャーの音楽革命を総括 IDM〜ドリルン〜ジャズを横断する鬼才の「集大成」とは? | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    スクエアプッシャー(Squarepusher)が最新アルバム『Dostrotime』を3月1日(金)に世界同時リリースする。電子音楽/IDMシーンの先鋭に立ち続ける鬼才の歩みと最新モードを、和田信一郎(s.h.i.)に解説してもらった。 スクエアプッシャーの最新アルバム『Dostrotime』はサブスク配信されない。トム・ジェンキンソン自身の言によれば、その理由は以下のようなものである。 ◎時間とお金をかけてレコードを手に入れることで、その内容への関心が増すのではないか。 ◎比例モデルで収入を計算するストリーミングサービスでは、あるアーティストの収入が他のアーティストの収入に影響されるので、リスナーの注目を集めるための気の滅入る競争にさらに邪悪な側面が加わる。 ◎エクスペリメンタルな音楽は、人々に似たような音楽を聴くよう促すストリーミングのフォーマットと相性が悪い。 ◎キャリアを継続するた

      スクエアプッシャーの音楽革命を総括 IDM〜ドリルン〜ジャズを横断する鬼才の「集大成」とは? | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    • talking about Aphex Twin | ele-king

      『Syro』のときはロンドン上空に「A印」の飛行船が飛んだ。今回の『Blackbox Life Recorder 21f / in a room7 F760』では、QRコード化した「A印」のポスターが世界のいろんなところに貼られて、人がそれをレンズに合わせると、そこには新たな「A」の世界が広がった。まだ試してはいないが、フィジカルにはさらにこの先の仕掛けもあるそうだ。相も変わらず、リチャード・D・ジェイムスは私たちを楽しましてくれる。彼もまた、楽しんでいる。もっとも、30年前はしばしばし“子供” と形容されたRDJも、近年は政治や社会に関する発言もしているように、永遠のピーターパンではなかった。それでもまあ、彼のテクノはいまもおおよそ微笑み(失笑、苦笑、冷笑、呆れ笑い……)のなかにある。 5年ぶりの新作、4曲入り『Blackbox Life Recorder 21f / in a room

        talking about Aphex Twin | ele-king
      • 『阿木譲の光と影」シリーズ 第四弾 Junya Hiranoインタビュー – きょうRECORDS

        『阿木譲『阿木譲の光と影」シリーズ 第四弾 Junya Hiranoインタビュー 『復活祭の果てに』 第四弾は、environment 0g [zero-gauge] エンヴァイロメント ゼロジー [ゼロゲージ] でスタッフとして、長年にわたり阿木譲をサポートし、現在はオーナーとして活動している平野隼也。彼は、場所=現場を仕切り、remodelの再始動を果たし、次々と音源をリリースしている。今回のテーマである「阿木譲の光と影」を語るには一番ふさわしい存在だ。阿木譲が亡くなった当日の経験を、後日自身の言葉で書いていた。 ===================================================================================== 2020年2月11日 平野隼也 記 13:45 阿木さんが風呂に入られへんから体を拭いて欲しいということ

        • interview with Loraine James | ele-king

          Home > Interviews > interview with Loraine James - 路上と夢想を往復する、「穏やかな対決」という名のアルバム ある意味、このアルバムを紹介するのは簡単だ。まずは1曲目を聴いてくれ。その曲の、とくに2分ぴったりに入るドラミングに集中して欲しい。もちろん同曲は、入りのシンセサイザーの音色もその沈黙も美しい。だが、ドラムが入った瞬間にその曲“Gentle Confrontation(穏やかな対決)”には風が吹き抜け、宙に舞い、曲は脈動する。彼女は「私はものすごく疲れているし、退屈だ」と繰り返しながらも、そのサウンドは唐突に走り出し、ものすごいスピードで駆け抜ける。スクエアプッシャーとエイフェックス・ツインのドリルンベースを受け継いで、独自に発展させたのがロレイン・ジェイムスであることにいまさら驚きはないが、あらためてここには彼女の魅力が凝縮されて

            interview with Loraine James | ele-king
          • エレクトロニカは何を夢みたのか?⑥/エレクトロニカの時代の終焉|marr

            ※有料に設定していますが全文読めます。 "細野晴臣
「エレクトロニカもそうだったんだよ。みんなが同じ様な事をやるようになると面白くなくなっちゃう。」" 2003年辺りをピークにエレクトロニカのサウンドは新鮮味が薄れ、誰もが同じようなグリッチサウンドを奏でるようになっていた。ハードウェアのプリセットの制約から離れ、リズムや音階から自由になろうとしたはずが、気づけばエレクトロニカという音色のイメージが固定化され、その枠を越えようとする表現は生まれなくなりつつあった。初期のエレクトロニカから感じられるのは、音階やリズムと倍音が整理された西欧的な音楽からの脱却や、それまでの音楽の形態を構造から見直し換骨奪胎を目指した未来の音楽だった。近代クラシックや音楽に限らずビートニクスやニューエイジなど、この100年の欧米のカルチャーは西欧の構築美から脱却しようとする流れがあった。エレクトロニカの本来の姿はこ

              エレクトロニカは何を夢みたのか?⑥/エレクトロニカの時代の終焉|marr
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