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ハーヴェイ・ミルクの検索結果1 - 10 件 / 10件

  • ドント・ウォーリー - シネマ一刀両断

    ぎゅ――――ん、スイッ、スイッ、ぎゅんぎゅ――――ん! 2018年。ガス・ヴァン・サント監督。ホアキン・フェニックス、ジョナ・ヒル、ルーニー・マーラ、ジャック・ブラック。 オレゴン州ポートランドで酒びたりの毎日を送るキャラハンは自動車事故により胸から下が麻痺し、車いすでの生活を余儀なくされる。これまで以上に酒に溺れるキャラハンは周囲の人びととも衝突し、自暴自棄な日々を送っていたが、あるきっかけにより自分を憐れむことをやめるようになる。持ち前の皮肉と辛辣なユーモアを発揮し、不自由な手で絵を描く風刺漫画家として、キャラハンは第2の人生をスタートさせる。そんな彼の周囲にはいつもキャラハンを見守るかけがえのない人たちの存在があった。(映画.comより) おはよう、かけがえのないお前たち。 過日、串カツ屋に入って友を待ってゐた私、先に注文しようと女将を呼んだところ、よほど忙しかったのか、女将は「Wa

      ドント・ウォーリー - シネマ一刀両断
    • 【おしえて!キャプテン】#18 マーベル・コミックスのLGBTQ+キャラクターたち(前編)|ShoPro Books

      6月は世界各地でLGBTQ+の権利や文化、コミュニティーへの支持を表明するさまざまなイベントが行われる「プライド月間(Pride Month)」です。そこで、今回のキャプテンYことアメコミ翻訳者・ライターの吉川悠さんによる連載コラムでは、マーベル・コミックスでのLGBTQ+の描かれ方について全2回でお送りします。昨年11月に掲載した【おしえて!キャプテン】#11 新スーパーマンがバイセクシャルを表明! DCコミックスでのLGBTQ+の描かれ方とは?と、ぜひあわせてご覧ください。 マーベル・コミックスにおけるLGBTQ今月はプライド月間ということで、昨年11月のコラムの好評を受け、今回はマーベル・コミックスにおけるLGBTQ+の描かれ方について紹介していきたいと思います。長くなりますがお付き合いください。 なお、今回の記事にはフィクションにおける同性間の性暴力や、過去の価値観に基づく描写、ま

        【おしえて!キャプテン】#18 マーベル・コミックスのLGBTQ+キャラクターたち(前編)|ShoPro Books
      • アメリカ海軍 同性愛理由に退役の男性の名前を補給艦につける | NHKニュース

        アメリカ海軍は、新たに建造された補給艦に、かつて同性愛者であることを理由に退役を余儀なくされ、その後、性的マイノリティーの権利保護に取り組んだ元潜水士の名前をつけ、性的マイノリティーにも配慮する姿勢をアピールしています。 アメリカ海軍が新たに建造したのは、全長が220メートル余りの補給艦で、カリフォルニア州で6日、進水式が行われました。 補給艦は、海軍の元潜水士の男性にちなみ「ハーヴェイ・ミルク」と名付けられました。 ハーヴェイ・ミルクさんは、アメリカ海軍で同性愛者の入隊が禁止されていた1950年代、同性愛者であることを理由に退役を余儀なくされ、その後、性的マイノリティーの権利保護に取り組んだ活動家として知られています。 進水式に出席したアメリカ海軍トップのカルロス・デルトロ長官は声明で「彼のようなリーダーたちは、生い立ちや経験の多様性がアメリカの強さに寄与することを教えてくれた」と功績を

          アメリカ海軍 同性愛理由に退役の男性の名前を補給艦につける | NHKニュース
        • みどころ解説【デッドプール2】ネタバレなし感想と続編情報|お気楽映画のすすめ

          2018年公開 120分 2016年公開の『デッドプール』の続編でX-MENシリーズの11作目となる”クソ無責任”ヒーローアクション作品。 前作『デッドプール』はR指定ながら全世界で異例の大ヒット。 今作も相変わらずのお下品ブラックジョーク連発で暴れまくる! ◆スタッフ◇監督・・・デビット・リーチ スタントマンとして活動していた。 『ウルヴァリンX-MEN ZERO』などでアクション・コーディネーターを務め、『アトミック・ブロンド』で監督デビューした。 伊坂幸太郎の小説『マリアビートル』がハリウッド映画化されると報じられているが、その監督をするのではとされている。 ◆主要キャスト◇ライアン・レイノルズ/役名:ウェイド・ウィルソン(デッドプール) [プロフィール] カナダ出身/1976年10月23日生まれ 前作で『グリーンランタン』のイメージを払拭し、ゴールデングローブ賞 主演男優賞(ミュー

            みどころ解説【デッドプール2】ネタバレなし感想と続編情報|お気楽映画のすすめ
          • 町山智浩『トム・オブ・フィンランド』を語る

            町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で映画『トム・オブ・フィンランド』を紹介していました。 試写にて『トム・オブ・フィンランド』。とても良かった。ゲイカルチャーの象徴にまでなった「あの作風」の生みの親の物語。ゲイの人全般としては誤解を招き迷惑を被った人もいるだろうが、逆に励まされた人もいただろう。改めて自由の尊さを教えてくれる。一癖ある編集も個性的なリズムを生んだ。 pic.twitter.com/KzD2xdW5VO — 花俟良王(良い王様改め) (@goodkingsama) 2019年6月19日 (町山智浩)アメリカでは先週ずっと「プライドパレード」という催しが行われていたのでそれについてお話をしたいんですが。音楽をお願いします。 (町山智浩)はい、わかりますね? 『YMCA』ですよ。 (赤江珠緒)はい! (町山智浩)これ、西城秀樹さんの歌じゃなくて、元のヴィレッジ・ピープル

              町山智浩『トム・オブ・フィンランド』を語る
            • サンフランシスコで観たLGBTQコミュニティと「トイレは人権」最前線 - wezzy|ウェジー

              空港から駅に移動し、地上に出ると早速トランス女性とおぼしき人が大声で電話をかけていた。安宿に向かうためにGoogleマップで経路を表示すると、事前に「サンフランシスコはそのエリアを歩かなければ安全だから」と言われていたドンピシャの地域に誘導されていたのだった。 危険エリアことテンダーロイン地区は小便くさく、バスが来ると「They」バッジ(どのような三人称で呼ばれたいのかを現したもの。theyは性別を問わない呼称)をつけたホームレスも乗ってきて、結局冒頭の彼女とthey氏と私の少なくとも3人のクィアが海のほうへ揺られていった。 サンフランシスコと言えば、近年家賃がとんでもなく上昇し、ホームレスがどんどん増えていることが問題となっている。薬物依存や精神疾患を抱える人も多いが十分なサポートに繋がれていない。路上でのいさかいや注射器のポイ捨て、夜中に空いている公衆トイレがないことによる野外排泄が多

                サンフランシスコで観たLGBTQコミュニティと「トイレは人権」最前線 - wezzy|ウェジー
              • アーティストが《自由に発言すること》の社会的意味 ― 検察庁法改正問題が起こした市民意識の変容(志田陽子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                採決見送り「散会」からの週明け検察庁法改正案を審議する内閣委員会が、5月15日、採決なしの「散会」となった。 委員会散会後の週末にも、この件への社会的関心は高まり続けていた。そして、この件での芸能人たちの発信・発言についても、この週末、メディア上で大いに取り上げられていた。 検察庁法改正、著名人の抗議は「勉強せずという人が多い感じ…」(指原さん)⇒EXIT兼近は「批判することって自由」(ハフポスト5/17) 泉谷しげる 芸能人の政治的発言に「納税者が政治がおかしいって言うの当たり前」(デイリー 5月17日) 前回の投稿で確認したとおり、民主主義の担い手としての発言資格は、誰でも平等に持っている。 芸能人・アーティストの「政治的表現の自由」――民主主義は誰のもの? 検察庁法改正問題から考える この局面では、人は、職業名も性別も人種も出身地も関係のない「市民」「有権者」「納税者」「主権者」とし

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                • アメリカのLGBTを進歩させた女性偉人列伝|尾登雄平(世界史ブロガー・ライター)

                  アメリカの女性史・LGBT史にとって重要な人物 アメリカでは長年、同性愛は「自然法に反する」として同性愛者は取締りの対象でした。 同性愛カルチャーは地下に潜って活動していたものの、連邦では1970年代まで同性愛者を逮捕できる法律が存在し、女性は同性愛だと分かると親権を奪われるという厳しい状況でした。 男性のLGBTだと映画「ミルク」で有名なハーヴェイ・ミルクが有名ですが、女性のLGBTを進歩させた人物をピックアップしていきます。 1.  シャーロット・クッシュマン (1816-1876) シャーロット・クシュマンは18世紀に活躍したアメリカのステージ女優。 アメリカのみならずイギリスの舞台でも活躍した稀有な人物です。 クッシュマンは非常に男性的で、ハムレットやウォルシー枢機卿などの男性役を演じましたが、中でも「ロミオとジュリエット」のロミオ役は大変なハマり役で、これで彼女はトムボーイ(to

                    アメリカのLGBTを進歩させた女性偉人列伝|尾登雄平(世界史ブロガー・ライター)
                  • インパクション総目次

                    インパクション No.1 ~ No.100 一九七九年   一号~三号 1号 一九七九年七月一日 特集・第三世界と日本 「第三世界」と経済理論――新しいパラダイムを求めて 湯浅赳男 19 パレスチナとイラン 広河隆一 28 「タイ解放区」報告 芝生瑞和 41 日本資本主義とラテンアメリカ――インシンカ事件とブラジルの場合 北沢洋子 64 ニカラグア革命と中米の政情 井上真 80 ファノンとカブラル           ロバート・ブラッキイ 阿里浩平(訳) 107 第三世界研究の動向 原田金一郎 127 第三世界関係定期刊行物案内 137 連載 宇野経済学への視角 第1回 廣松渉 138 運動情報 アヘンよりも恐ろしいもの――三里塚闘争の敵とは誰か? 戸村一作 1 破防法裁判の現段階 浅田光輝 4 『無差別ガサ』時代への突入 山中幸男 7 反原子力運動への提言 井上澄夫 9 パレスチナ訪問団

                    • 一色しかない虹で塗りつぶしてしまわないように|牧村朝子

                      お元気かしら? まきむらよ。 わたしは正直、あんまり元気じゃなかったの。応援してくださるあなたには元気なところを見せたいと思うあまり、しばらくおたよりできずに、ごめんなさい。 誰を責めるでもないんだけど、ほんと、つかれちゃっていたのね。 LGBTという言葉がどうして生まれたのかを文筆家として取材に基づいてお話したつもりだったのに、結局はその講演が記事になった時「LGBT当事者の牧村朝子さんが思春期のつらい経験をを話しました」って形にされちゃう、あの感じ。 感動〜!! また、女性が銃を取ることが許されなかった時代、戊辰戦争で故郷を守るために男装で銃をとった新島八重について講演したら、「心と体の性が一致しなかったんですね!その時代の日本にもトランスジェンダーがいただなんて驚きました!」って言われてしまう、この感じ。 理解〜!! なんどもなんどもなんどもなんども話して書いてきたつもりだったんです

                        一色しかない虹で塗りつぶしてしまわないように|牧村朝子
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