レーズンパンや豆パンに代表されます混ぜ物生地のパン。 作り方も様々で適用範囲も広いのですが、今回は概要だけでもお話したいと思っています。 【 目次 】 対象の商品 サンタさんの豆知識 混ぜ物生地の分割重量 ミニミニ工場見学 成形装置 小麦の種類への応用 対象の商品 先頭の画像は、元々東北地方でソウルフード的な豆パンです。 今では、多くのコンビニやスーパーで普通に目にしますが、私が初めてこのパンに出会った時には、東北の人達はおいしいパンを食べているんだと感激していたことを覚えています。 この豆パンは黒豆等の鹿の子豆を成形工程でパン生地に混ぜ込んで、パンニング⇒最終発酵⇒焼成へと進みます。 一方、ミキシングの工程で混ぜ物生地を作っていきます商品の代表格は、なんといってもレーズンパンではないでしょうか。 前述のふたつの製法の違いは、混ぜ込みます材料の崩れ易さに大きく起因しています。 鹿の子豆をパ