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ヘンリー5世 シェイクスピアの検索結果1 - 8 件 / 8件

  • 【2019年7月版】世界史関連の面白そうな新刊35冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    2019年前半に発売された面白そうな世界史関連の本 半年ぶりの新刊紹介です。 半年もたつと山のように世界史関連の新刊が発売されるんですが、全部紹介すると大変なので、ぼくが「あ、これは面白そう」「これは読みたい」と思ったもののみ紹介します。それでも35冊ありますが、どうぞお付き合いください。 紹介順はおすすめ順とかではなく「正統派→マニアック→変わり種」という順です。 1. 図説 十字軍(ふくろうの本/世界の歴史) 櫻井康人著 河出書房新社(2019年2月14日発売) 図説 十字軍 (ふくろうの本/世界の歴史) 作者: 櫻井康人 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2019/02/13 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 現在のキリスト教世界とイスラームとの対立にも通じる十字軍は、今、その本質が見直されている。真の目的は何だったのか?約700年間に渡る十字軍史を、多様な角

      【2019年7月版】世界史関連の面白そうな新刊35冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    • 2019年映画暫定ベスト10 - ミーハーdeCINEMA

      2019年公開映画BEST10(仮) 2019年のベストに影響しそうなのにまだ見てない映画がどっさりあって、とてもじゃないがこのまま本人納得のピックアップをすること自体ムリムリムリ。 まぁそれというのもズッポリはまった中華ドラマ沼のせいなのよ。あれは罪な時間泥棒。 ともかく今回は、一介のミーハーによる暫定ベスト10なので、いろいろ大目にみていただくしかございません。 年間に新作何本見たとか覚えてないし・・・。 また、たとえ暫定のままほったらかしになったとしても本意ではなく、あくまでも怠惰のせいなのでお許しください・・・。 2019年公開映画BEST10(仮) 1)マローボーン家の掟 2)ジョーカー 3)ハウス・ジャック・ビルト 4)キング 5)SHADOW 影武者 6)女王陛下のお気に入り 7)サスペリア 8)ミスター・ガラス 9)王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン 10)ロケットマン

        2019年映画暫定ベスト10 - ミーハーdeCINEMA
      • 『百年戦争-中世ヨーロッパ最後の戦い (中公新書 2582) 』佐藤猛 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

        ヨーロッパ中世後期、フランスを主戦場にして戦われた百年戦争(1337~1453)について、近年の研究動向を充分に盛り込んでその全体像を描く、一般向けの概説書である。2020年3月17日発売。新書サイズで読める百年戦争の通史として実にわかりやすく要点が抑えられていて、今後、長く読み継がれる定番になるだろう。 ヨーロッパ史上の戦争としてはジャンヌ・ダルクの活躍もあって「百年戦争」はおそらく日本で最も知名度がある出来事だろう。著者は「しかし、彼女(引用者注:ジャンヌ・ダルク)が活躍した戦争の名をすぐに答えることのできる者は、どれほどいるだろうか」(はじめに i)と危惧するが、大丈夫。映画からアニメ・ゲームまでジャンヌ・ダルクの知名度は過去最高に高まっているし、「百年戦争」の響きのキャッチーさもあって「百年戦争」自体の知名度も抜群だ。アストラギウス銀河を二分した方で知った人は多いはず(自己紹介)

          『百年戦争-中世ヨーロッパ最後の戦い (中公新書 2582) 』佐藤猛 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
        • 病院にも連れて行けよ(-_-#)それだけで状況が変わる - 死体を愛する小娘社長の日記

          少数ではあるが、我々幸せな少数は、兄弟の一団である。 なぜならば今日私と共に血を流す者は、私の兄弟となるからだ。 これ、今朝専務が社長を務める「総務局」の入社式訓示で引用したシェイクスピア「ヘンリー5世」でのセリフ。 お蔭様で私達の会社は仕事が忙し過ぎ。 経営者としてこんな嬉しい事は無いけれど、雇用契約書を守るのが困難になってきて( -_-)o 特に役員車の運転手さんは、間もなく“36協定”を守り続ける事が不可能になるので、専務が何処かからシングルマザーの元タクシー運転手2人を見つけてきて本日が入社式。 因みに2人には2人づつ幼児の子供がいて、同じ自治体の「生活保護」なんだよ 私はシングルマザーの貧困や育児休暇から復帰した若いお母さん達について何度も何度もブログに書いた 彼女達シングルマザーが貧困や生活保護に陥るのは「会社を突然休んだり、早引きしたり」するから会社に居辛くなって退職。 再就

            病院にも連れて行けよ(-_-#)それだけで状況が変わる - 死体を愛する小娘社長の日記
          • 司馬遼太郎の何が問題か?【個人崇拝】の古さと危険|小檜山青 Sei KOBIYAMA

            何やら、歴史界隈で司馬遼太郎の話題がホット。炎上に便乗して、三流歴史ライターがnote芸人呼ばわりを目指しているらしい……まぁ、そういう理解で結構ですけど。 でも一応、真面目な問題提起はしたい。わかりやすく、せやろがいおじさんを踏まえつつ、ちょっと関西弁で入りますね。 まくら「危険な車をどうするか?」X月X日、ある自動車運転手がギア操作を間違え、大事故が発生。そのメーカーでは……。 「うちのあの車での事故、結構続いてますね」 「アレやろ、今回のはお年寄りや。免許返納しいひんのがあかんのやで」 「ま、そういうことはありますけど。でもこちらの事故は、まだ運転手が30代です。ほんで私、ちょい調べてみたんですけど。ネットでもいろいろ言われとりますわ」 「なんやて?」 「うちの車は、そもそもギア操作がわかりにくい。それに、急発進をするような操作をしたら、止めるような仕組みが必要やと思うんです!」 「

              司馬遼太郎の何が問題か?【個人崇拝】の古さと危険|小檜山青 Sei KOBIYAMA
            • Netflix映画「キング/The King」 金のかかり方が半端ない!?イングランド王ヘンリー5世を描いた歴史映画がマジで凄い!

              イングランド王ヘンリー五世を知っていますか? ウィリアム・シェイクスピアの戯曲に出てくるほど、歴史的に名のある人物なのですが、どういった人物なのか全く知りません。 Netflixで、そのイングランド王ヘンリー五世を主人公とした物語が配信になったと聞いて早速観てみました。 という訳で、本日ご紹介する映画は Netflixオリジナル映画 「キング」 キング Netflixオリジナル映画 「キング(原題:The King)」は、2019年11月1日に配信開始となったNetflixオリジナル映画。 ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ヘンリー四世 第1部』、『ヘンリー四世 第2部』、『ヘンリー五世』を原作に、実在したイングランド王ヘンリー五世の、王としての成長を描いた歴史実話映画。 監督はデヴィッド・ミショッド 脚本は、デヴィッド・ミショッドがジョエル・エドガートンと共同で執筆。 主演であるヘンリー

                Netflix映画「キング/The King」 金のかかり方が半端ない!?イングランド王ヘンリー5世を描いた歴史映画がマジで凄い!
              • 映画『マイプライベートアイダホ』ネタバレあらすじ感想

                映画『マイプライベートアイダホ』作品情報今回の絶対おすすめ映画は『マイプライベートアイダホ』です。 映画『マイプライベートアイダホ』は、プライベートでも親交の深かったリバーフェニックスとキアヌリーヴスが共演を果たしている映画です。 若者特有の痛みや葛藤を2人が絶妙に表現しています。 『マイプライベートアイダホ』はストリートで生きる若者を描いた映画ですが、原作はシェイクスピアの戯曲『ヘンリー4世』『ヘンリー5世』が元になっています。 正直言ってリバーフェニックスとキアヌリーヴスを見るというだけでも十分に価値のある映画となっています。 それでは『マイプライベートアイダホ』の映画紹介です。 映画『マイプライベートアイダホ』は1991年に日本公開されたアメリカ映画です。 上映時間は102分。 監督はガス・ヴァン・サント監督。 『ドラッグストアカウボーイ』『グッドウィルハンティング/旅立ち』『小説家

                  映画『マイプライベートアイダホ』ネタバレあらすじ感想
                • 『鎌倉殿の13人』における源実朝像の「新しさ」とは何か ー 従来の実朝像・研究動向との比較 <前編> - Topaztan’s blog

                  土岐善麿『源実朝 (青少年日本文学)』(至文堂、昭和19年) の挿絵 羽石光志 画 ※国立国会図書館デジタルコレクションより 源実朝は、近年著しく評価が変わってきた人物の1人です。たとえば実朝没後800年に編まれた、和歌研究者の渡部泰明氏編の『源実朝 虚実を超えて』(勉強出版、2019年)でも、そのような言及がいくつも見られます。「源実朝について、かつては「悲劇の将軍」「文弱の将軍」というイメージが先行しがちであったが、そうした実朝像は大いに改まりつつある。鎌倉時代の基本史料である『吾妻鏡』の読み直しや和歌事績の研究が実朝像の更新に大きな役割を果たしているが、当該期の幕府発給文書研究の深化も見逃すことはできない」(同書 p. 36)、「平成以降の日本史研究において、従来『吾妻鏡』から読み取られてきた実朝像、例えば「幕府政治に背を向け、公家文化に耽溺して和歌や蹴鞠に没頭した文弱な将軍、源氏と

                    『鎌倉殿の13人』における源実朝像の「新しさ」とは何か ー 従来の実朝像・研究動向との比較 <前編> - Topaztan’s blog
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