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ユダヤ人 迫害 年表の検索結果1 - 7 件 / 7件

  • 【2022年3月版】世界史関連の新刊50冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    今月は歴史専門書の数が多いです 2022年1月~3月の世界史関連新刊紹介です。 本記事はざっと流し読みをして気になる本をメモしていただくか、ブックマークして書店を訪れた際に見返すかして使っていただけるといいかと思います。今回は50冊あります。 高校で「歴史総合」が始まるにあたって、歴史をどう見るかといった視点の本が今回は多い印象でした。 ※追記 昨今のウクライナ情勢も踏まえて、やや趣旨が異なりますが、ウクライナの歴史やロシア・ウクライナ関係史の書籍も記事末にまとめておきます。 新書 今期はあまり世界史関連の新書はあまり多くありませんでした。個人的な注目はこの二冊です。 リヒトホーフェン―撃墜王とその一族 中国思想史 1. 『リヒトホーフェン―撃墜王とその一族』 中公新書 森貴史 著 2022/1/19 税込968円 リンク 「赤い男爵」ことマンフレート・フォン・リヒトホーフェンは、真紅の機

      【2022年3月版】世界史関連の新刊50冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    • パンサーの亡霊たち――ヒップホップと68年―― - 韻踏み夫による日本語ラップブログ

      君たちにブラック・パンサーの同志を殺し、ゲットーを戦車で押しつぶす権利があるのなら、我々にも、ニクソン、佐藤、キッシンジャー、ド・ゴールを殺し、ペンタゴン、防衛庁、警視庁、君達の家々を爆弾で爆破する権利がある(頭脳警察「世界革命戦争宣言」) 銃が鳴り響くフッドに、ブルースを歌う。「Hood Gospel」のT-Pablowは、何一つ持たぬ身から成り上がった現在までを語る。「クソ貧乏な少年は隠してた/本音を隠すのをやめたらラップしてた」。しかし、それだけか。「武道館のネジをゆるますほどの低音」。ここではなぜ「ヒップホップ」でなく、「ブルース」「ゴスペル」と言われるのか。低音はそのような過去と響きあい、現在の「ネジ」をゆるめて、そしてその隙間からある歴史が漏れだそうとしているのではないか。 「いまだ雨風にハスラーは打たれてる/伝説のギャングたちは無期か路上で撃たれてる」。無名のハスラーたちや伝

        パンサーの亡霊たち――ヒップホップと68年―― - 韻踏み夫による日本語ラップブログ
      • マチルダ効果 - Wikipedia

        マチルダ効果(マチルダこうか、英語: Matilda effect)は、女性科学者に対する偏見であり、彼女らの業績は認められず、その仕事が男性の同僚に帰されてしまうバイアスを指す。この効果は、婦人参政権論者で奴隷廃止論者のマティルダ・ジョスリン・ゲージ(1826年 - 1898年)によるエッセイ "Woman as Inventor" の中で最初に言及された。「マチルダ効果」(Matilda effect)という用語は1993年に科学史研究者マーガレット・W・ロシター(英語版)によって造られた[1]。 マチルダ効果 ロシターはこの効果のいくつかの例を挙げている。12世紀のイタリア人女性医師、トロトゥーラ (サルレノのトロトゥーラ) が記した本は、彼女の死後、男性の作家によるものとされた。 マチルダ効果を示す19世紀および20世紀の事例はネッティー・スティーブンズ(英語版)[2]、マリ・キュ

          マチルダ効果 - Wikipedia
        • 日系人の強制収容 - Wikipedia

          日系人の強制収容(にっけいじんのきょうせいしゅうよう、英: Japanese Internment)とは、第二次世界大戦時において連合国、特にアメリカ合衆国やアメリカの影響下にあったペルーやブラジル、メキシコなどのラテンアメリカ諸国、またカナダやオーストラリア、ニュージーランドなどのイギリス連邦において行われた、日系人や日本人移民に対する強制収容所への収監政策で、予防拘禁の一種である。1942年から終戦後の1949年に亘って実施された。 マンザナー強制収容所 強制収容される日系アメリカ人 アメリカ軍により発せられた強制立ち退き令を報じる羅府新報。文中の「PE赤電車」はパシフィック電鉄(Pacific Electric)を指す。 起源 編集 日系人に対する監視 編集 選抜訓練徴兵法案に署名するフランクリン・D・ルーズベルト米大統領(1940年) フランクリン・D・ルーズベルト大統領は、日系人

            日系人の強制収容 - Wikipedia
          • インパクション総目次

            インパクション No.1 ~ No.100 一九七九年   一号~三号 1号 一九七九年七月一日 特集・第三世界と日本 「第三世界」と経済理論――新しいパラダイムを求めて 湯浅赳男 19 パレスチナとイラン 広河隆一 28 「タイ解放区」報告 芝生瑞和 41 日本資本主義とラテンアメリカ――インシンカ事件とブラジルの場合 北沢洋子 64 ニカラグア革命と中米の政情 井上真 80 ファノンとカブラル           ロバート・ブラッキイ 阿里浩平(訳) 107 第三世界研究の動向 原田金一郎 127 第三世界関係定期刊行物案内 137 連載 宇野経済学への視角 第1回 廣松渉 138 運動情報 アヘンよりも恐ろしいもの――三里塚闘争の敵とは誰か? 戸村一作 1 破防法裁判の現段階 浅田光輝 4 『無差別ガサ』時代への突入 山中幸男 7 反原子力運動への提言 井上澄夫 9 パレスチナ訪問団

            • オッペンハイマー:映画の前に押さえておきたい予備知識と感想 - 43号線を西へ東へ

              3月末に公開された映画、オッペンハイマーを見てきました。 アメリカの原爆開発チームのリーダー、ロバート・オッペンハイマー(1904-1967)は、原爆開発を推進するも水爆開発には反対したことや、周囲に元共産党員が多かったことから、ソ連のスパイ疑惑が持たれて、公職から解かれた経歴がありました。 本映画は、カイ・バードらによって出版された書籍を元に、インセプションの監督、クリストファー・ノーランが映画化したものです。 物理学と原子爆弾の開発がストーリーに織り込まれるため、文系の私にはかなり難解でした。同時に2つの時間軸でドラマが進行する中、そこに過去を振り返るため、3つの時間軸を行ったり来たりする初見泣かせの映画でした。 普段は予備知識を入れずに映画を見に行く私ですが、この映画に関しては少し後悔しました。見に行かれる方は、マンハッタン計画の進捗と第二次世界大戦の成り行きをリンクさせてからみると

                オッペンハイマー:映画の前に押さえておきたい予備知識と感想 - 43号線を西へ東へ
              • 【2023年12月版】世界史関連の新刊50冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                2023年度最後の新刊紹介 四半期恒例の世界史関連新刊の紹介です。 今回は2023年10月~12月の世界史関連新刊紹介です。 新書・文庫・選書・学術書 全15冊あります。個人的な注目は バロック美術 西洋文化の爛熟 (中公新書) 自動車の世界史 T型フォードからEV、自動運転まで (中公新書) 仏教の歴史 いかにして世界宗教となったか (講談社選書メチエ) です。 ケマル・アタテュルク オスマン帝国の英雄、トルコ建国の父 (中公新書) は購入して既読です。 1.『キリストと性』 岡田温司著/岩波新書/10月20日発売/定価1122円 リンク 今日、キリスト教は性に対して厳格、保守的であるといわれる。しかしキリスト教の長い歴史にあって、キリストは性をめぐって、じつにさまざまな姿で語られ、描かれてきた。ときに「クィア」と形容される性的嗜好を先取りし、ときにジェンダーをめぐっても攪乱されていく。

                  【2023年12月版】世界史関連の新刊50冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
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