パイレーツのコナー・ジョー(左から2人目)、マリナーズのタイ・フランス(右から2人目)らと記念撮影する上沢(本人提供) 日本ハムからポスティングシステムでレイズとマイナー契約を結んだ上沢直之投手(29)が、スポニチ本紙の独占インタビューに応じた。複数球団からメジャー契約のオファーを断って新天地を選んだ理由を激白。面談内容や米1年目への決意、家族への思いなども口にした。(取材・奥田 秀樹通信員) 【写真】レイズの公式SNSが投稿した上沢の画像 ――メジャー昇格の際に年俸250万ドル(決定時約3億6300万円)となるスプリット契約。複数あったメジャー契約を断って、レイズ移籍を決断した。 「最初にマイク・シール代理人がレイズ側と話していて、僕にすごく興味を持ってくれているということだった。僕も他球団の投手がレイズにトレード移籍してから、すごく良い成績を残し、投球を改造して(才能を)伸ばしてくれる