伊藤かずえさんのシーマレストアプロジェクトが、いよいよ動き出しました。3月31日に車両を日産に持ち込み、状態の確認が行われたようです。 今回の件では「著名人だから」という意見も見受けられましたが、それは仕方ないでしょう。一般のかたのフルレストアを無料で受託してしまえば、「自分のもやってくれ」という人が続出するのは想像に難くありません。慈善事業ではないのですから、何らかの制限を設けなければなりませんし、メーカーにとってもメリットがなければ決裁は降りません。今回の件も広報渉外部がリーダーであることから、広報事業として位置づけられていると推察できます。 日産は今回の事業以外にも、生産終了車のパーツ復刻やレストアを行う“NISMO Heritage”という事業を行っています。現在の対象車両はR32/33/34型スカイラインGT-Rに限られていますが、一般のかたはこちらを利用することで、自車のレスト