緊急事態宣言による酒提供の自粛要請を受け、都内で酒を持ち込みOKにする店が相次いでいます。都は自粛を求めますが、店や街の人の受け止めは…。また、川崎市の店に東京から客が“越境”したり、結婚式がキャンセルになったりと、影響が広がっていす。 27日午後7時、東京都千代田区で取材しました。 佐藤梨那アナウンサー 「飲食店が立ち並ぶ通りですが、朝5時まで営業しているお店があります。そのすぐ向かいのお店の看板には、『酒類持ち込みお願いします』と書かれています」 緊急事態宣言下、酒の提供自粛が求められる中で、客に持ち込みを認める店がありました。 東京・新橋でも、「ドリンク(酒)持ち込みでの営業となります」と表示を掲げている店や、持ち込む場合に「お一人様1000円入場料として頂戴致します」と注意書きする店もあります。お酒の缶が置いてあるテーブルもありました。 持ち込みを許可している店に取材すると、店側は