「年越し寒波」で各地で気温が下がり、水道管の凍結・破裂が多発した。札幌市内では12月29日~1月3日までの6日間で、水道管凍結に関する問い合わせは1409件に上った。 今週末は先週以上の寒波が襲来。ウェザーニュースによると「低気圧が東に抜ける8日(金)は日本付近が強い冬型の気圧配置となり、年末から年始に日本列島を襲った「年越し寒波」以上の強い寒気が南下する」という。 そのため、すでに長崎市などの自治体が水道管の凍結・破裂への備えを訴えている。(「水道管の凍結に注意しましょう」長崎市) 以下に凍結・破裂対策の5つのポイントをまとめる。 1 気温を確認する・水道管はマイナス4度以下で凍結する可能性が高くなる。冷たい風にさらされたり、夜中、雲がなく放射冷却現象で熱が奪われたりすると、より凍結しやすくなる。 ・日本気象協会が発表する「水道凍結指数」もチェックする。 2 凍結しやすい水道管や栓をチェ