ディライトワークスはスマホゲーム「Fate/Grand Order」(FGO)の開発で成功を収めた企業。2017年7月期の最終利益は45億円、18年7月期の最終利益は73億円で、FGOの発売元であるアニプレックスや、その親会社であるソニーの好調要因にも挙げられていたほどだ。 しかし、FGO以外の状況は芳しくない。「第2のFGO」を育てるべく、Fate以外で新規タイトルの開発に取り組んできているものの、19年に資本業務提携を結んだ「剣と魔法のログレス」などの開発会社であるAiming(渋谷区)とはゲームを出すことなく20年7月に関係を解消。 19年中のリリースを予定していたスマホゲーム「ミコノート」でも、タイトルのリリースには至らず、開発元の韓国の会社と20年10月に提携を解消した。サクラ革命は、そんな中でセガと共同でリリースにこぎつけたタイトルだった。 サービス終了の発表を受け、Twitt