5月2日は忌野清志郎の命日 夜から朝に変わるいつもの時間に 世界はふと考え込んで朝日が出遅れた なぜ悲しいニュースばかりテレビは言い続ける なぜ悲しい嘘ばかり俺には聞こえる (忌野清志郎 / JUMP) これは2004年にリリースされた忌野清志郎の『JUMP』という歌詞の冒頭だ。 リリースされて16年経った2020年でも、この歌詞が胸に刺さる。16年前から何も変わっていないじゃないかと。清志郎が亡くなってから11年も経つのに、2020年の世情を見透かしたような歌詞に思ってしまう。 Jump 忌野清志郎 ロック ¥255 provided courtesy of iTunes 2020年5月2日。忌野清志郎の11回目の命日。 自分はリアルタイムで清志郎の音楽に触れた時間が少ない。コアなファンと比べると全然詳しくもない。まともに聴き始めたのは2004年に『JUMP』のシングルが出た時から。中学