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名越二荒之助の検索結果1 - 12 件 / 12件

  • 百田尚樹氏が記載した出典の現物を入手 - 早川タダノリ|論座アーカイブ

    連載 百田尚樹『日本国紀』に登場した謎の記事を追う オリジネーターによるまとめ 1990年代後半からの日本における歴史修正主義の台頭とともに拡散された、ククリット・プラモート「日本というお母さん」記事。この記事を「発見」し世に送り出した名越二荒之助(なごし・ふたらのすけ)は、「大東亜戦争で日本がアジアを解放した」論を集大成的に正当化してゆく大部の書籍を刊行する。1999年から刊行された『世界に開かれた昭和の戦争記念館』シリーズ全5巻(展転社)は、写真と解説記事を中心に、 これまで昭和の戦争は、日本の立場を見失い、否定的側面ばかりが強調された。しかし調べてみれば、感動の秘話の宝庫である。史実や資料の羅列でなく、そこに至る国際的背景や脈絡を明らかにし、日本が歩んだ感動のドラマを重視する。 というコンセプトのもとに編まれたものであった。最初から「感動のドラマ」に仕立て上げる気マンマンだったのであ

      百田尚樹氏が記載した出典の現物を入手 - 早川タダノリ|論座アーカイブ
    • サナダ on Twitter: "これは名越二荒之助というホラ吹き右翼のオッサンが創作したと思われる有名な「ニミッツの詩」ですね😅 詩の一次史料は存在せず、おそらく元ネタの日本語文章のほうを翻訳の際に読み間違えたために碑文の表と裏に記載されている日文と英文の意味が… https://t.co/uuVX2sjYno"

      これは名越二荒之助というホラ吹き右翼のオッサンが創作したと思われる有名な「ニミッツの詩」ですね😅 詩の一次史料は存在せず、おそらく元ネタの日本語文章のほうを翻訳の際に読み間違えたために碑文の表と裏に記載されている日文と英文の意味が… https://t.co/uuVX2sjYno

        サナダ on Twitter: "これは名越二荒之助というホラ吹き右翼のオッサンが創作したと思われる有名な「ニミッツの詩」ですね😅 詩の一次史料は存在せず、おそらく元ネタの日本語文章のほうを翻訳の際に読み間違えたために碑文の表と裏に記載されている日文と英文の意味が… https://t.co/uuVX2sjYno"
      • ペリリュー神社とかウヨウヨちゃんの話|ブースカちゃん

        パラオ共和国のペリリュー島に、ウヨウヨちゃんに有名な「ペリリュー神社」というのがあります。 もともとは現地日本人のため1934年に南興神社として建立されたのですが、もちろんパラオ人に神社信仰はありません。今の神社は、戦後になって建立されました。(後述) ニミッツ提督の詩を「伝えられよ」(笑)さて、ペリリュー島は1944年に激戦地となり、1970年代には日本兵の遺骨収集事業が始まりました。その後、現在のペリリュー神社が作られ、そこに建てられたのが「ニミッツ提督の詩」と称するトンデモなポエムを彫った碑です。 一読するとわかるとおり、この「英文」は「詩」でもなんでもなく、とても英語話者が書くようなものではありません。そして、日本語の方と読み比べると、和文の方を間違って英訳したものであることが分かります。 「~玉砕したかを伝えられよ」という命令形の和文が、英語では「should be told」と

          ペリリュー神社とかウヨウヨちゃんの話|ブースカちゃん
        • 【デマ】アジア諸国の首脳が太平洋戦争における日本の功績を認めているといういくつかの「名言」は存在しない - ネルー編 - 電脳塵芥

          https://twitter.com/IJza1MaI3JwSIfe/status/1486809760829952002 というツイートが少しバズっていたので、ちょっとこれらの発言について。これらの「名言集」の様なものはこのツイート以外にも氾濫しており、中には本当の発言もある事は事実でしょう。とはいえそれらが全て事実かというと……、と結論みたいな事をもう書きましたがそれぞれの発言を見ていきます。この3つの発言を全て一つの記事にするとかなり膨大になってしまうのでまずはインド初代首相ネルーの発言から見ていきます。 なお、それぞれの発言には細かなところが違う亜種がいくつか存在するので下記に引用する発言は該当ツイートの画像の文言とは異なります。そこだけは悪しからず。 ではまずジャワハルラール・ネルー(インド初代首相)の発言から見ていきます。 ・スカルノ編 発言の出典はどこか 彼ら(日本)は、謝

            【デマ】アジア諸国の首脳が太平洋戦争における日本の功績を認めているといういくつかの「名言」は存在しない - ネルー編 - 電脳塵芥
          • タイ国元首相プラモード氏の記者時代の発言「日本というお母さんは~」は名越二荒之助の捏造ではないか - 電脳塵芥

            【2022年12月30日更新】 nou-yunyun.hatenablog.com サービス範囲の拡大によって新たな事実が判明し、少なくとも名越二荒之助の捏造ではないことは確実となりました。詳しくは上記記事で。 名言?調査ククリット・プラモード編です*1。ネットで流布している発言には細かなところが違う亜種がいくつか存在するので下記に引用する発言は画像の文言とは異なります。そこだけは悪しからず。 ・ネルー編 ・スカルノ編 なお、この案件ですが既に早川タダノリ氏が論座において、 『百田尚樹『日本国紀』に登場した謎の記事を追う』というシリーズにおいてこの発言の出典や経緯を語っています。序盤ではこの記事に依拠しながら進めていきます。この記事の独自性は最後の方にあるのでめんどくさい方はそちらをどうぞ。 発言の使用頻度の高さ 十二月八日 日本のおかげでアジア諸国はすべて独立した。日本というお母さんは、

              タイ国元首相プラモード氏の記者時代の発言「日本というお母さんは~」は名越二荒之助の捏造ではないか - 電脳塵芥
            • ククリット・プラモード氏のものとされる「十二月八日」というコラムに関するメモ - 電脳塵芥

              タイ国の首相を経験したククリット・プラモード(「プラモート」という記述もありますが、今回扱う言説では「プラモード」と書かれていることが多いので「プラモード」で統一します。)が「十二月八日」というコラムを書き、そこで「日本というお母さんは~」というくだりを書いたいうのが右派言説の中では有名な事として流布しています。この件に関しては以前弊ブログで、この言説は名越二荒之助の捏造ではないか、という趣旨の記事を書きました。 nou-yunyun.hatenablog.com 引き続き調査を続ける中で、少なくとも名越二荒之助の捏造ではないことが分かりました。上記記事はこの言説の拡散や背景を考える際に未だに有用とは考えますが、捏造ではないことだけは確かなので氏に対する捏造の疑念を呈した部分について、亡き氏の名誉を棄損したことについて謝罪いたします。 「日本というお母さんは~」の初出時期の更新 話はわき道

                ククリット・プラモード氏のものとされる「十二月八日」というコラムに関するメモ - 電脳塵芥
              • 「サンティン市長の挨拶」デマ調査|ブースカちゃん

                猖獗を極めるデマこのエントリは「サンティン市長の挨拶」などとして有名になったデマについて、その出所を調べてみたものです。(結論は出ていません) 日本の極右界隈は、日本のアジア侵略をアジアの指導者たちが「感謝している」とか、欧米人が「悪かったのは欧米諸国だ」と言っている、という情けないデマを流しています。 加瀬英明とか、死んじゃった名越二荒之助とか、いろんなデマ屋がいて、そういうデマを孫引きしているのが、書店に並んでいるネトウヨ雑誌とかネトウヨ本です。 この「サンティン・アムステルダム市長の挨拶」も、そうしたデマのうちの一つで、ネトウヨさんたちが「アムステルダムの光芒」なんて言って、ブログや動画にしています。 「サンティン」と呼ばれているのは、実はアムステルダム市長を務めたEd van Thijnさんのことみたいで、今では「ヴァン・ティン市長の挨拶」などと呼ばれることが多いです。 なぜ「サン

                  「サンティン市長の挨拶」デマ調査|ブースカちゃん
                • デマ屋・名越二荒之助を信じるな!:「国際軍事会議でインドネシアのムルトポ准将が韓国を叱責して日本を絶賛」はデマである : 脱「愛国カルト」のススメ

                  <今回のデマ> アジアの安全保障会議で韓国が日本批判を展開し、インドネシアのムルトポ准将がそれを叱責した。日本の戦争の正しさは韓国以外のアジアの国々が認めている。<事実> ネタ元は「アインシュタインが日本を世界の盟主と絶賛」というデマや、「パラオの国旗は日本の真似」というデマを広めた名越二荒之助。名越がソースという時点で怪しすぎ。「アジアの安全保障会議」というが、何年何月何日に開かれたどの会議なのか全く謎。同じ名越の本でも記述が変遷しており、名越以前に出版された本で同じ内容が記載されているという情報もなく、名越の創作と考えるのが妥当。ネットで出回っている「世界の大物が日本の大東亜戦争を高く評価」という類の話の多くが名越が出典で、それ以上情報ソースが辿れない。名越が出典であるものを信用してはいけない。 ~名越二荒之助の「ムルトポ発言」~ 前回、「『ASEAN会議に韓国が唐突に日本批判を展開し

                    デマ屋・名越二荒之助を信じるな!:「国際軍事会議でインドネシアのムルトポ准将が韓国を叱責して日本を絶賛」はデマである : 脱「愛国カルト」のススメ
                  • 「チャーチルが『二十歳を過ぎて共産主義にかぶれている奴はバカ』と言った」 : 脱「愛国カルト」のススメ

                    <今回のデマ> ウィンストン・チャーチルは「二十歳までに共産主義にかぶれない者は情熱が足りないが、二十歳を過ぎて共産主義にかぶれている者は知能が足りない」と言った<事実> ロンドンに本部を置く国際チャーチル協会によれば、チャーチルはそのような発言をしたことはない。英国の歴史家であるポール・アディソン氏によれば、チャーチルは15歳まで保守で、35歳の時にはリベラルだったうえに、チャーチルの妻は生涯リベラルだったとのこと。有名人の発言として世間に出回っているものにはデマが多い。初出がわからない発言を容易に信じてはいけない。 ↑チャーチルに限らず、有名人の発言として出回っているものには嘘も多い。初出がわからないものは鵜呑みにしてはいけない。 このブログにこんなコメントが来ました。 >>左翼思想こそハタチまでに卒業しておかないと恥ずかしいものですな。 >>「二十歳までに共産主義にかぶれない者は情熱

                      「チャーチルが『二十歳を過ぎて共産主義にかぶれている奴はバカ』と言った」 : 脱「愛国カルト」のススメ
                    • 【書評のようなもの】伊藤昌亮『ネット右派の歴史社会学』 - Ingsoc

                      ネット右翼という語は、1990年代後半からしばしば使われ、「たとえば99年4月に結成されたネット上の右翼団体『鐵扇会』に関連し、この用語が用いられていた」(p.17)。今ではアダルトマン将軍やネット高橋史朗などといった呼び方もあるが、このポスト・オウムのへんないきものたちは、非常に危険である。 「ネット右派言説を構成しているいくつかのアジェンダのうちでも特に嫌韓、反リベラル市民、歴史修正主義という3つのアジェンダは、その出自を1990年代の出版メディアのなかに持っている」…「その後、90年代後半からのネットの普及に伴ってネットメディアのなかに広く浸透し」(p.37)ていった。高橋史朗らのデムパがネットで拡散されたのである。 文が鮮明に統一され、「現在も日本会議の政策委員を務めている高橋は、かつて生学連の委員長を務め、その後『日本教育研究所』という組織の事務局長となった人物」(p.139)。

                        【書評のようなもの】伊藤昌亮『ネット右派の歴史社会学』 - Ingsoc
                      • サナダ on Twitter: "全国191もの日本語学校が加盟する「全国日本語学校連合会」という法人の留学生向け(?)の会報が気持ち悪い。 コテコテの「日本がアジアを解放した」論はもちろんだが、ホラ吹きで有名な名越二荒之助さんが捏造したコピペを使って留学生を洗脳… https://t.co/1iVN1plXyD"

                        全国191もの日本語学校が加盟する「全国日本語学校連合会」という法人の留学生向け(?)の会報が気持ち悪い。 コテコテの「日本がアジアを解放した」論はもちろんだが、ホラ吹きで有名な名越二荒之助さんが捏造したコピペを使って留学生を洗脳… https://t.co/1iVN1plXyD

                          サナダ on Twitter: "全国191もの日本語学校が加盟する「全国日本語学校連合会」という法人の留学生向け(?)の会報が気持ち悪い。 コテコテの「日本がアジアを解放した」論はもちろんだが、ホラ吹きで有名な名越二荒之助さんが捏造したコピペを使って留学生を洗脳… https://t.co/1iVN1plXyD"
                        • 今週のはてなブログランキング〔2022年6月第3週〕 - 週刊はてなブログ

                          はてなブログ独自の集計による人気記事のランキング。6月12日(日)から6月18日(土)〔2022年6月第3週〕のトップ30です*1。 # タイトル/著者とブックマーク 1 邦楽から影響を受けた台湾のバンドが多い件について - オトニッチ by id:houroukamome121 2 死なないために - 宮田昇始のブログ by id:miyasho88 3 「論文入門」というより「学問全般への入門」・小熊英二『基礎からわかる論文の書き方』 - そういちコラム by id:souichisan 4 山下達郎がサブスク解禁しないことを自分が現時点で100%支持する理由について - オトニッチ by id:houroukamome121 5 日本人にかかる性淘汰圧と、その行方を想像する - シロクマの屑籠 by id:p_shirokuma 6 PTAに3000円の寄付を強要されたという話につい

                            今週のはてなブログランキング〔2022年6月第3週〕 - 週刊はてなブログ
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