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在来生物 外来生物の検索結果1 - 7 件 / 7件

  • ミドリガメは「コンロで丸焼き」にするだけで十分美味しい

    先日、ついに我らが鉄腕DASH「グリル厄介」のコーナーでミドリガメが取り上げられるという快挙が達成されました。 ミドリガメことミシシッピアカミミガメは、いま日本で最も問題になりつつある外来生物。その圧倒的繁殖力と環境適応力で在来カメの生息域を圧迫し、また貴重な在来生物を食害しています。「日本の侵略的外来種ワースト100」にも選定されており、そんなものをペットとして飼うのはどうなのか? という議論も起こっています。 飼育されていたものが自然環境下に逸出して定着し、いまや日本に生息するカメの9割以上がミドリガメと呼ばれるもの(アカミミガメ類やヌマガメ類)だと考えられ、各地で慌てて駆除が行われています。 その割にペットとしてはまだ人気があることもあり、駆除や食用の話をすると現状把握のできない方々から殺意を込めたメッセージを頂戴することもしばしばです。そんな中、国民的番組で「ミドリガメは有害な外来

      ミドリガメは「コンロで丸焼き」にするだけで十分美味しい
    • 「史上最悪の侵略的植物」河川で増殖 南米原産、駆除追いつかず:朝日新聞デジタル

      「地球上で最悪の侵略的植物」ともいわれる特定外来生物「ナガエツルノゲイトウ」が、佐賀市内のクリークや河川で成長の勢いを増している。田植えが本格的に始まるのを前に、水位を調整する樋(ひ)門や排水ポンプなどの機能に支障が出かねず、市が駆除を続けているが、「量が多すぎて、追いつかない」という。 ナガエツルノゲイトウは南米原産の多年草。直径1センチほどの球状の白い花を付け、茎は1メートル以上伸びる。茎は中空構造で水に浮きやすい上、途中で数多く枝分かれする。放っておくと水面を覆い尽くすほど広がり、さらに分厚く重なって駆除作業も簡単ではない。 環境省外来生物対策室の担当者によると「再生力の強さや、水域でも陸域でも繁殖する特徴から、侵略性の強さは確か」といい、「史上最悪の侵略的植物」と表現した研究者もいる。 全国各地で「侵略」確認 こうした生態から、在来生物の生息環境を壊すだけでなく、水を流れにくくして

        「史上最悪の侵略的植物」河川で増殖 南米原産、駆除追いつかず:朝日新聞デジタル
      • 「池の水全部抜く作戦」から2年…大量のブルーギル等駆除された池で別の外来種が“大繁殖”|FNNプライムオンライン

        2023年7月、岐阜県郡上市の「ため池」で特定外来生物の「コクチバス」を一斉に捕獲した。生態系を脅かす「特定外来生物」は全国で見つかっていて、名古屋市では、2021年に名東区の猪高緑地で「池干し」をした。また、2022年には千種区の東山新池で、県の条例で「在来種を圧迫する存在」とされている「スイレン」を抜く活動が行われた。時が経ち、その場所はどうなっているのか、その後を追った。 名産アユの生態系脅かす「コクチバス」が大量に捕獲 この記事の画像(19枚) 岐阜県郡上市では2023年7月27日、長良川につながる「ため池」で、北米が原産の特定外来生物「コクチバス」の駆除活動が行われた。 コクチバスは肉食で、岐阜の名産・アユを捕食し、生態系を脅かす恐れがある。この日は76匹が捕獲された。 密放流されたとみられていて、地元漁協の組合長は「環境テロ」だと憤っている。 名古屋城の堀に現れたことも…特定外

          「池の水全部抜く作戦」から2年…大量のブルーギル等駆除された池で別の外来種が“大繁殖”|FNNプライムオンライン
        • マングース推定生息数10匹以下に 奄美大島 環境省、完全排除へ「大きく前進」(南海日日新聞) - Yahoo!ニュース

          環境省は26日、鹿児島県奄美大島で進める特定外来生物マングースの防除事業について、2018年度実績を発表した。捕獲数は前年度の10匹から1匹のみとなり、過去最少を更新。「継続的にマングースが減少している」として、推定生息数をこれまでの50匹以下から10匹以下に引き下げた。同省は目標に掲げる同島からの22年度の完全排除へ「大きく前進した」と手応えを示した。 同島のマングースは1979年、ハブやネズミの駆除を目的に奄美市名瀬で約30匹が放され、急速に分布域を拡大。アマミノクロウサギなどの在来生物を捕食して生態系に深刻な影響を及ぼした。 環境省は2000年度に本格的な駆除に着手。05年度から捕獲を担うマングースバスターズを配置して外来生物法に基づく防除事業を進めている。 18年度実績では、捕獲された1匹は奄美市名瀬小湊でわなによるものだった。探索犬による捕獲はない。17年度に捕獲があった大和村嶺

            マングース推定生息数10匹以下に 奄美大島 環境省、完全排除へ「大きく前進」(南海日日新聞) - Yahoo!ニュース
          • 「ニジマスは本州では繁殖できない」と言われているワケ 水温が原因? | TSURINEWS

            外来魚であるニジマスは本州では繁殖できないと言われています。それはいったいなぜなのか調べてみました。 (アイキャッチ画像提供:PhotoAC) Tweet ニジマスって? ニジマスは皆さんもよくご存じの通りサケ科の淡水魚です。漢字では「虹鱒」と書き、英名は「レインボートラウト(rainbow trout)」と呼ばれています。 一般的な大きさは40cm前後で、大きな個体になると80cm~1mの大きさに成長する個体もいます。エラから尾ビレにかけての朱色の縦帯が特徴的で、体全体に黒い小さな斑点が見られます。 ニジマスは太平洋東岸とカムチャツカ半島が原産地の外来魚で、日本に初めて持ち込まれたのは1877年とされています。現在日本では北海道の一部に定着していますが、そのほかの地域では定着せずほとんどが放流魚となっています。 環境の変化に強く、適応能力が高いことから様々な場所で養殖も盛んに行われていま

              「ニジマスは本州では繁殖できない」と言われているワケ 水温が原因? | TSURINEWS
            • 柚木麻子『ナイルパーチの女子会』感想〜怠惰なブロガー的コミュニケーションの隘路とラブファントム - 太陽がまぶしかったから

              ナイルパーチの女子会 商社で働く志村栄利子は愛読していた主婦ブロガーの丸尾翔子と出会い意気投合。だが他人との距離感をうまくつかめない彼女をやがて翔子は拒否。執着する栄利子は悩みを相談した同僚の男と寝たことが婚約者の派遣女子・高杉真織にばれ、とんでもない約束をさせられてしまう。一方、翔子も実家に問題を抱え―。友情とは何かを描いた問題作。第28回山本周五郎賞&第3回高校生直木賞を受賞! ナイルパーチの女子会 (文春文庫) 作者:柚木 麻子文藝春秋Amazon 最近ドラマが放映されていたとのこと。柚木麻子と言えば『ランチのあっこちゃん』や『あまからカルテット』など教訓と良い話とほっこりが同居する軽い作品が多い印象だったので不穏なあらすじに驚いた事を覚えている。 アラサーを迎えた女子にまつわる人間関係や家族関係を描いた作品ではあるが、ある種のサイコパスサスペンスでもあり、それでいて登場人物をモンス

                柚木麻子『ナイルパーチの女子会』感想〜怠惰なブロガー的コミュニケーションの隘路とラブファントム - 太陽がまぶしかったから
              • 東京湾で『ホンビノスガイ』の漁獲量が5年で21分の1に 激減のワケは? | TSURINEWS

                Tweet 江戸前の新名物「ホンビノスガイ」 東京湾奥部、いわゆる「江戸前の海」で現在主要な漁獲物となっているホンビノスガイ。白ハマグリと呼ばれ、関東の市場で見ない日はありません。 アサリやハマグリ、バカガイなどの漁獲が激減する中、今世紀初頭から水揚げが上がり始め、あらたな海の幸として注目されてきました。しかしそんなホンビノスガイがここ数年、かなりの勢いで漁獲量減少が続いています。 ホンビノスガイの主要漁獲海域である東京湾奥の三番瀬では、ピークとなった2017年には1676tの水揚げがありました。しかし昨年2022年度の同海域での水揚げはたったの81t。5年でなんと21分の1にまで減少した形です。 なお、周辺海域での水揚げも三番瀬ほどではないものの減少しています。 外来種だけど重要魚業種 ホンビノスガイは、我が国では1998年に発見された新顔の二枚貝です。原産地は北米の大西洋沿岸で、日本へ

                  東京湾で『ホンビノスガイ』の漁獲量が5年で21分の1に 激減のワケは? | TSURINEWS
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