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小式部内侍 母の検索結果1 - 7 件 / 7件

  • 小式部内侍(60番) 大江山 いく野の道の 遠ければまだふみもみず 天の橋立🌼 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

    小式部内侍(60番)金葉集 雑上・550 大江山 いく野の道の 遠ければまだふみもみず 天の橋立🌼 〜大江山を越え、 生野を通る丹後への道は遠すぎて、 まだ天橋立の地を踏んだこともありません。 母からの手紙も見てはいませんよ。 🌸小式部内侍🌸 こしきぶのないし (1000?~1025) 橘道貞(たちばなのみちさだ)の娘 母親は和泉式部 (「和泉式部日記」百人一首56番) 一条天皇の中宮彰子(しょうし)に仕えました。 幼少時から才気を謳われ、 この歌をめぐる定頼とのエピソードは非常に有名。 代作疑惑をかけられたとき、 見事にこの歌で切り返しました。 小式部内侍はあの有名な和泉式部のお嬢様🌸 ということで、親の七光りじゃないのか?などと、 おっさんに意地悪されることもあるわけ💦 このおっさんは、かの有名な藤原公任の御子息 藤原定頼殿💠 歌会の時 「お母ちゃんからのお助けの手紙の使者

      小式部内侍(60番) 大江山 いく野の道の 遠ければまだふみもみず 天の橋立🌼 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
    • 🌹和泉式部(56番) あらざらむ この世のほかの 思ひ出に いまひとたびの 逢ふこともがな - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

      🌹和泉式部(56番)後拾遺集 恋・763 あらざらむ この世のほかの 思ひ出に いまひとたびの 逢ふこともがな 〜私はもうすぐ死んでしまうことでしょう。 私のあの世への思い出になるように、 せめてもう一度なりとも あなたにお会いしたいのです。 🌹 和泉式部 🌹 いずみしきぶ (生没年不明) 和泉式部は、当時の女流歌人である、 紫式部、赤染衛門、伊勢大輔、馬内侍らと共に、 和歌に優れた五歌仙の一人にあげられています。 和泉式部は敦道親王との恋をつづった 「和泉式部日記」で有名です。 この和歌もせつない恋心を見事に詠っています。 和泉式部殿‥めちゃめちゃもてた女人 親王お二人との恋愛‥それもご兄弟💦 かなりの暴走ぶりだけれども それが素晴らしい歌につながったのかもしれません🌸 和泉式部日記【電子書籍】[ いがらしゆみこ ] 価格: 440 円楽天で詳細を見る ワイド版 マンガ日本の古

        🌹和泉式部(56番) あらざらむ この世のほかの 思ひ出に いまひとたびの 逢ふこともがな - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
      • 🌿権中納言定頼(64番) 🍃朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる瀬々の網代木 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

        🌿権中納言定頼(64番)千載集 冬・419 🍃朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる瀬々の網代木 〜朝、だんだんと明るくなってくる頃、 宇治川に立ち込めた川霧が とぎれとぎれに晴れていき その霧の間から、しだいに現れてくる あちらこちらの川瀬に仕掛けた網代木よ 💠藤原定頼 💠 ふじわらのさだより (995~1045年) 藤原公任(ふじわらのきんとう)の子 優れた歌人であり、能書家。 藤原定頼は、「大江山~」の作者である 小式部内侍(60番)との逸話が有名。 (十訓抄じっきんしょう、古今著聞集ここんちょもんじゅうに載っています) 和歌の才で有名な和泉式部のお嬢様の小式部内侍。 藤原定頼君は、つい嫌味を言っちゃうわけ。 「お母さんの手紙は来ましたか?(代作の歌は届いたかね😎)」 「大江山は遠いし母の手紙も届いていませんよ(カンニングなんかしてないし💢)」 とやり込めたお話

          🌿権中納言定頼(64番) 🍃朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる瀬々の網代木 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
        • あんたはここでふゆと死ぬのよ百人一首(後編)|ハバネロ

          ありがたいことに前編公開後、Twitterでけっこうな数の反響をいただき驚きながらも喜んでいる。というわけでその応援に応えるべく、後半も頑張って走っていきたいと思う。 漢字仮名の表記や解釈等は前編に引き続きこちらのサイトから引用させていただいている。こんなしょうもないおふざけに使わせていただき申し訳ないが、心から感謝している。今度京都行ったら小倉山荘のおかき買います。 この狂ったチャレンジが無事に終わったら、読者諸兄はサライを流したり、黛冬優子に興味を持った人はシャニマスをプレイしたり、百人一首に興味を持った人は『超訳百人一首 うた恋い。』に触れたりしてほしい。うた恋いのアニメはdアニメストアやバンダイチャンネルで見れるようだ。私は茅原実里さんの演じる「バリバリの才女!」って感じのオーラ全開の清少納言がめっちゃ好きである。 原作漫画も良いので、興味を持った方は是非一読していただきたい。 …

            あんたはここでふゆと死ぬのよ百人一首(後編)|ハバネロ
          • 「大江山 いく野の道の 遠ければ」 小式部内侍 和泉式部の娘で、早世した才女 - 安心感の研究 by 暖淡堂

            百人一首第60番目の歌の作者は小式部内侍こしきぶのないし。 和泉式部と橘道貞との間に生まれた娘です。 今回は小式部内侍について紹介します。 小式部内侍とは 生年が999年、没年は1025年。 とても若くして亡くなりました。 小式部内侍も一条天皇中宮彰子に仕えていた人。 一条天皇中宮彰子の周りには才能を持った人が多く集まっていたのですね。 この歌は、都で行われた歌合に小式部内侍が歌人として選ばれたときの出来事にまつわるもののようです。 百人一首に歌が選ばれている藤原定頼が小式部内侍のところに来て、「お母さん(和泉式部)からの手紙は届きましたか、歌合で披露する歌は書かれていましたか」と聞いたそうです。 つまり、まだ若い小式部内侍は、母である和泉式部の書いた作品を自らのものとして披露しているのだろう、と邪推した訳ですね。 それに対して、すかさずこの歌を返して、自分の才能を認めさせた訳です。 小式

              「大江山 いく野の道の 遠ければ」 小式部内侍 和泉式部の娘で、早世した才女 - 安心感の研究 by 暖淡堂
            • 千人万首

              歌人名は平仮名のよみ(現代仮名遣)でも検索可能です。 例:ふじわらのさだいえ,こまち,さいぎょう,ごとばのいん 一部人名に旧字体(正字体)を用いている場合もあります。例:兼藝 読み方の手引 六歌仙|三十六歌仙|中古三十六歌仙|女房三十六歌仙|新三十六歌仙|集外三十六歌仙|小倉百人一首 ●新規登録 足代弘訓 松永貞徳 飛鳥井雅顕 冷泉為景 佐久間象山 荒木田久老 久坂玄瑞 堀田一輝 ●改訂(歌の入れ替え、略伝・注釈・鑑賞の追加・訂正など) 三十六歌仙 永福門院 ―緒言― 神代の伝承歌から幕末の橘曙覧・伴林光平まで、千の歌人(神様含む)の和歌をおよそ1万首集めよう、という企画です。いわば、歌人別テキストデータベースに、詞華集の性格を併せ持たせた、折衷体といったところでしょうか。 凡その方針としては、 群書類従・私家集大成・新編国歌大観をはじめ多種の刊本を参考にし、時には写本・古版本等にもあたっ

              • 天橋立 - 日刊  おっさんの人生これから大逆転だぜえ!(日本史+史跡+旅情報)

                「大江山 いく野の道の遠ければ まだふみも見ず 天橋立(あまのはしだて)」・・百人一首に収録されているこの歌に詠まれているのが京都北部にある天橋立です。 (天橋立) 天橋立があるのは地理的に言うと京都府北部、舞鶴の先です。 天橋立は、下の地図でわかるように、京都府の北部にある宮津市の宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる全長3.6キロメートルの湾口砂州です。 幅約20~170mで全長約3.6kmの砂州で、ここにおよそ5000本の松が生い茂っています。 海上に浮かぶ白砂青松の架け橋・天橋立は、日本三景の一つです。 (あと2つは松島と宮島) 下の写真は対岸から見た天橋立です。 (風土記に記載された“天の架け橋”) 8世紀に書かれた、丹後の国の歴史書『丹後国風土紀』には、国を造ったイザナギの神が、天に通うために梯子を造り、天につながるハシゴ=天の架け橋ということで“天橋立”と言った。そのハシゴが、神

                  天橋立 - 日刊  おっさんの人生これから大逆転だぜえ!(日本史+史跡+旅情報)
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