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少女終末旅行 考察 アニメの検索結果1 - 6 件 / 6件

  • フリーレンをオタクはどう見ているか

    前提:どのような解釈でも無理矢理こじつけることが可能です。 ある人は黙示録を読んで予言の書だと考察するし、またある人は少年漫画を読んでこれはボーイズラブだと解釈をします。 原則として作品の解釈は自由です。 ただそれを他人に押し付けるのはよろしくないです。 今話題になっている介護されたいオタク騒動も、「自分は歳だから介護にみえちゃうんだよね〜」という個人の感想だったら良かったのですが 「これは身の回りの世話をしてほしい高齢オタクを狙った作品ですね〜上手い!」 などという他人へのレッテル貼りに終始していてファンに対しても作者に対しても失礼だと思ったのでこのエントリをあげました。 オタクはフリーレンをどう見ているか? 英語圏最大のオタクコミュニティに MyAnimeList (MAL) があります。MALにおいてもフリーレンは人気で、現在放映中のアニメ210(注)作品中で2位、スコア8.93と高

      フリーレンをオタクはどう見ているか
    • ゼロ年代から加速して 海猫沢めろん『明日、機械がヒトになる』読書会|江永泉

      闇の自己啓発会は、6月23日に都内某所で、海猫沢めろん『明日、機械がヒトになる』読書会を行いました。引き続き木澤佐登志さんも参戦し、雑談(ゼロ年代から加速主義の話など)が大変盛り上がりました。ゆえに前置きが非常に長くなりましたが、その模様をお伝えしていきます。 ※追記:これまでの活動については、こちらをご覧ください! 初回記事「品川の中心で不平等を語る 『不平等との闘い ルソーからピケティまで』読書会記録」(『ひでシスのめもちょ』2019年1月29日) ※なお、編集の都合で、前回予告していた『ニュー・ダーク・エイジ』読書会より先の掲載となります…。こちらも追々掲載する予定です。 ■参加者役所暁:政治学や思想などをやっていた(?)、しがない編集者(文化的な生活ができる程度のおちんぎんを頂ける転職先募集中)。最近のマイブームは『装甲悪鬼村正』。江永泉:文学理論や批評などをやっていた、しがないや

        ゼロ年代から加速して 海猫沢めろん『明日、機械がヒトになる』読書会|江永泉
      • 『天気の子』は終末系日常ものの記念碑的作品である - さんぎょうのおぼえがき

        序 筋金入りとまではいかないにせよ、うるさ型のオタクを自認する私は、『天気の子』にさして期待を抱いてはいませんでした。 『秒速5センチメートル』や『言の葉の庭』に強く惹かれ、『君の名は。』については「良い作品だが取り立てて絶賛するものでもない」という評価に留まった私は、『天気の子』に対しても「新海監督がまた『君の名は。』みたいなのを作るんだな」程度の粗い事前認識しかなく、公開日すらよく把握していない状況でした。 ですがその先入観は実際に鑑賞したことで一気に覆されてしまいました。開始10分程度*1で私の中にある認識が芽生え、それは映画が進むにつれて補強されていき、ラストまで裏切られることはありませんでした。そして鑑賞後、パンフレットに掲載された新海監督のインタビューを見たことで、それは確信へと至ったのです。 その認識とは、他ならないこの記事のタイトル、「『天気の子』は終末系日常ものの記念碑的

          『天気の子』は終末系日常ものの記念碑的作品である - さんぎょうのおぼえがき
        • 2010年代のアニメ総括(個人の感想です)

          個人の感想です アニヲタ歴は22年くらい? 魔法少女まどか☆マギカ私はアニヲタとしては00年代世代で、攻殻機動隊やハルヒが印象的だったんだけど その様相がガラッと変えたのがまどマギだった とは言えあそこでどっぷりハマったのは当時学生だった子達だと思う 90年代、00年代を経験してきたアニヲタ的には多分「なんかバズったね」程度だったのではないかな まどマギは色んなものをもたらした ・オリジナル深夜アニメでここまでいけるという前例 ・3話で驚かせるとか、10話でひっくり返すという構成 ・絵柄とストーリーのギャップ ・百合 ・映画で資金回収 珍しく企画が勝利した作品であり それを当てにして上手くいかなかった作品も多く生み出した (個人的にTV版は非常に熱狂したんだけど、映画版をまだ積んでると言う程度ではある。見なきゃ・・・) ただこういう衝撃系作品って類似作品を出しても上手くいかないイメージが有

            2010年代のアニメ総括(個人の感想です)
          • 屑籠の歴史 ラカン-ジジェクと読む最悪の百合作家「中里十/西在家香織派」 - ラビィたむ萌え萌えブログ

            ひとりひとり見れば、人間は、多少とも理性的外見を呈しており、食べたり、眠ったり、頭を使って悪事を企んだりする。だが総体としての人間は、変わりやすく、不可解で、気まぐれで、愛嬌がある。つまり、人間ひとりひとりはまさに人間であるとしても、人間全体は女なのである。 G・K・チェスタトン『新ナポレオン奇譚』 僕が書こうが書くまいが、どうせ何か別の意味を探そうとするに決まってる。僕の沈黙のなかにだって。そういう連中なのだ。いくら理屈を言っても無駄、啓示には盲目なのだ。マルクートがどうしたと言うんだ。マルクートはマルクート、それだけのことさ。 ウンベルト・エーコ『フーコーの振り子』下 すべてを包括するキリスト教的態度――パウロの有名な言葉、「男も女も存在しない、ユダヤ人もギリシア人も存在しない」から必然的に出てくるのは、キリスト教共同体への編入を受け入れない者たちの完全な排除である。 親愛なる読者の皆

              屑籠の歴史 ラカン-ジジェクと読む最悪の百合作家「中里十/西在家香織派」 - ラビィたむ萌え萌えブログ
            • 「芸人は“箱推し”」 久保ユリカ、お笑いにずっと救われ続けている 和牛・千鳥・ラーメンズを語る - ARTIST×FANのWEBマガジン Fanthology!

              声優アーティスト・久保ユリカさんはコロナ禍前には「ルミネtheよしもと」に通っていたお笑い好きで、「芸人さんは“箱推し”」、つまり芸人という存在全体を応援しているとのこと(!)。大好きな千鳥に遭遇したときのこと、学生時代に大ファンだったラーメンズのこと、ジャルジャルに影響を受けたラジオ番組のあいさつ、そして『M-1』の“漫才論争”についても熱く語っていただきました。本業のイベントで笑いの立ち回りを考えているという驚きの発言も飛び出します! 撮影:平野敬久 記事制作:オリコンNewS ヘアメイク:大久保沙菜 スタイリング:鹿野 巧真 衣装協力:RANDA 仲良くリスペクトしあっている芸人に「ずっと救われている」 ――久保さんは奈良出身で、関西圏では吉本新喜劇が日常的にテレビで流れているかと思いますが、幼い頃からお笑い好きだったのでしょうか? ちっちゃい頃は吉本新喜劇が毎週土曜日にテレビから流

                「芸人は“箱推し”」 久保ユリカ、お笑いにずっと救われ続けている 和牛・千鳥・ラーメンズを語る - ARTIST×FANのWEBマガジン Fanthology!
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