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戻れない旅の検索結果1 - 4 件 / 4件

  • コーマック・マッカーシー5選

    くり返し読み返す作家は少ないが、コーマック・マッカーシーの作品はその中に入っている。特に『すべての美しい馬』は今度も何度も読み返すだろう。小説でしか伝えられない美と残虐を、確かに受け取ったと信じさせてくれるからだ。 アメリカ文学を代表する作家の訃報に接し、わりと衝撃を受けている。あたりまえなのだが、人生は期限つきであり、生きて、読んでいられる時間は思ったより短いことを、あらためて思い知らされたから。 ここでは、お薦めの作品を5つ、紹介する。世界には美と残虐が仲良く同居しており、剥き出しになった暴力と向き合うときにこそ、人間とは何かが見えてくる作品だ。 ザ・ロード 氏の作品を知らない人向けの入口となる一冊。他と比べると短めで、作風と世界観を味わうのにうってつけだ。 カタストロフ後の世界を旅する、父と子の物語。 ゾンビのいない終末世界だとこんな風になるのだろう。劫掠と喰人が日常化した生き残りを

      コーマック・マッカーシー5選
    • 🍣山形市、海がないが、この寿司ネタの色を見ればわかるはず。問題はなし!極上です!「まわる鮨太助 あかねヶ丘店 」さん 山形への旅、食べ物屋さん紹介と映画紹介 - #楽活!収入増やして人生を楽しく!

      いつもありがとうございます! 今回の旅はずっと昔から美味しいお寿司が食べたいときはここというお店へ訪問してきました。訪問は2020年6月でした。 旅でお店紹介 「まわる鮨太助 あかねヶ丘店」さん カテゴリー 回転寿司(だけど注文タイプ) 住所 山形県山形市あかねヶ丘3-9-22(西バイパスにあります) ・どこから仕入れているんですか~クオリティのまぐろ ・ここに来たら海老です。大きさ、鮮度、甘み、美味しさが突き抜けてます。 ランチは海鮮丼もあります。なかなか行くことができませんが、行ったら、値段を気にせず満足いくまで食べるお店です。季節で旬のものがでます。山形に住んでいるときはお正月は必ずここにきて、お正月特別の旬料理をいただいてました。 山形市の海なし場所ですが、そんなの関係ないっす、旨いものは旨い。このためだけに僕は山形に行くこともあります。 ちょっと無理くりに映画やアニメなどもおすす

        🍣山形市、海がないが、この寿司ネタの色を見ればわかるはず。問題はなし!極上です!「まわる鮨太助 あかねヶ丘店 」さん 山形への旅、食べ物屋さん紹介と映画紹介 - #楽活!収入増やして人生を楽しく!
      • ネームド増田の見分け方(番付の人じゃないよ)・横綱編

        ■anond:20220720211525 内輪受けみたいでよくわかんないから、 それぞれの増田の最近の発言のリンクも貼ってほしい。 anond:20220722012645 字下げ増田寸評でも述べられているように字下げスペースなので一目でわかる。トラバがanond:〇〇の形式ではなくURL直貼りなのも特徴。あと英数字が全角。 キーワード:「安倍政権」「刑務所」「延岡」「東大法学部」「GLAY(※全角)」「数学オリンピック」「MONOくん(※有名な女装子らしい)」など 書き込みの例(※一部伏字)■ 安倍政権の果て     作詞作曲    ●坂もぎら 愛されたいと願うことを諦めてしまった  やっちまった犯罪の意識もないさ  はいつくばった自宅に古い写真がある 罪人になる前の俺と無邪気な笑顔 ●脇は 時として人を傷つけた  不器用に生きた20年の果てにたどり着いた愛で舌を噛み切る  言葉を持た

          ネームド増田の見分け方(番付の人じゃないよ)・横綱編
        • 旅は帰る場所があるから成立する『越境』(コーマック・マッカーシー)

          なぜ自分が自分の形を留めていられるかというと、自分を知る誰かがいるから。 誰も自分を知らない場所へ旅するのもいい。そもそも誰一人いない場所を旅するのもいい。だが、いつかは放浪をやめてこの世界のどこかに落ち着かなければならない。さもないと人という存在と疎遠になり最後には自分自身にとってさえ他人になってしまう。 誰かを撮った写真は、近しい人間の心のなかでしか価値を持たないのと同じように、人の心も別の人間の心の中でしか価値を持たず、その人の思い出は、思い出したときにのみ存在するだけであって、思い出す人がいなくなれば、消え去るほかない。 人生は思い出だ、そして思い出が消えれば無になる。だから人は思い出を物語ろうとする―――コーマック・マッカーシーの『越境』を読んでいる間、そんな声が通底音のようにずっと響いていた。 マッカーシーの代表作ともいえる国境三部作(ボーダー・トリロジー)の第二作がこれだ。第

            旅は帰る場所があるから成立する『越境』(コーマック・マッカーシー)
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