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放談会の検索結果1 - 7 件 / 7件

  • 【批評の座標 第10回】溶解意志と造形意志——種村季弘と「水で書かれた物語」(後藤護)|人文書院

    『ゴシックカルチャー入門』『黒人音楽史――奇想の宇宙』を著し、「暗黒批評」を掲げる批評家・後藤護が取り上げるのは、ホッケ『迷宮としての世界』やマゾッホ『毛皮を着たヴィーナス』の邦訳で名高いドイツ文学者・評論家の種村季弘。ゴシック、バロック、マニエリスムをキーワードに黒人音楽からサブカルチャーまで縦横無尽に論じる後藤が、種村の原初体験からその仕事を貫く本質を描き出します。 批評の座標 ーー批評の地勢図を引き直す 溶解意志と造形意志——種村季弘と「水で書かれた物語」 後藤護 水に背いた「火性の人」 「戦後焼け跡派」、「戦後闇市派」を自認する種村季弘(1933-2004)は、東京大空襲で生まれ故郷の池袋を焼き尽くされ、その結果「瓦礫」なり「無」なりが原風景、彼の思想のスタート地点になった。種村の初仕事であり、その後の活動全てに一貫するモチーフを提供することになったG・R・ホッケ『迷宮としての世界

      【批評の座標 第10回】溶解意志と造形意志——種村季弘と「水で書かれた物語」(後藤護)|人文書院
    • 「トークが面白い」という表現は軽すぎた - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

      こんばんは。 大井競馬場の予想屋のおやじ。 私が一時期大井競馬場に通うようになってしまったのは、おやじの存在があってこそ。 競馬でお金を得られた日はやはりうれしいのですが、そうでなくても、このおやじのトークを聞けたことで競馬場に来てよかったな、と感じていました。 彼の放談会のチケット代だと思えばい良いのですから。生で面白いトークを聞ける機会を無料で(馬券代で)見られるのはお得です。 日常生活において、テレビ番組や動画配信、YouTube等で面白いトークを聞く機会はふんだんにあふれています。 ですが、たまにそういうトークを生で楽しんでみたいと思いませんか。落語を聞きに行くのもいいかもしれません。プロの話術を味わうことができます。トークライブもいいかもしれません。 ですが、よりお手頃な価格で、しかもお金を増やせるかもしれない、という生トークの場所がある。そこが大井競馬場なのです。 ここまで書い

        「トークが面白い」という表現は軽すぎた - 「行動と見識」KOUSHIのブログ
      • 欲張ると頭が悪くなることがある - 山下泰平の趣味の方法

        最近はコロナウイルスの影響で社会の状況がいつもと違っていて、これまでわかりにくい形をしていたものが、明確になるといったことが発生している。昨年度はきちんと学問を修めてバリバリに成果を上げてる研究者の人なんかが、欲張ったがために頭が悪くなってしまうような状況がままあった。実例を挙げると角が立つから止めとくけど、立場的な部分を維持するために不合理な受け答えをしたり、間違いを認めなかったり、ちょっと勉強すれば理解できるのに自分の知識だけで新春放談会みたいなものを開催するといった風景があった。 恐らく彼らは頭がものすごく良い人たちなんだけど、難しいのは欲で頭を悪くしたほうがメリットが大きいといった状況に社会が陥ることもないわけでもないといった点で、最近はそういう時期なのかもしれない。 少し話は変るんだけど、たまに絶対に損をしたがらない人がいる。その人を観察していると、結果的に大損しているのではみた

          欲張ると頭が悪くなることがある - 山下泰平の趣味の方法
        • 大井競馬場で一番の楽しみ チケット(=馬券代)が安すぎると思える生トーク - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

          こんばんは。 本日もこのブログにご訪問いたただきましてありがとうございます。 昨日は私の競馬歴についてお話しました。最後に競馬場にいったのはもう10年以上も前で、今は全くギャンブルには興じていません。 その時期は、地方競馬にはまってしまいました。 私が頻繁に大井競馬場を訪れたのには、ギャンブルの誘惑以外にもう一つの大きな理由がありました。 それは、 予想屋のおやじのトーク です。 「予想」ではなく「トーク」であるところが重要です(笑)。 日常生活において、テレビ番組や動画配信、YouTube等で面白いトークを聞く機会はふんだんにあふれています。 ですが、たまにはそういうトークを生で楽しんでみたいと思いませんか。 落語を聞きに行くものお勧めです。プロの話術を味わうことができます。トークライブもいいかもしれません。 ですが、よりお手頃な価格で、しかもお金を増やせるかもしれない、という生トークの

            大井競馬場で一番の楽しみ チケット(=馬券代)が安すぎると思える生トーク - 「行動と見識」KOUSHIのブログ
          • 山本一郎(やまもといちろう)|note

            【告知】5月29日、プライバシーフリーク・カフェで個人情報保護法改正議論やプラットフォーム・違法広告関連のまとめ放談会やります!  あの『プライバシーフリークカフェ(PFC)』が帰ってきた! 最近いろんなお役所や政党に行くと「お前ら最近静かだけど、何か悪いもの食ったの」とか半笑いで煽られるわけですよ。ムカつきますよね。 俺たちだって頑張って生きているんだという生存証明を兼ねて「我を斬れるものはおるか」「ここにいるぞ」の精神でプライバシーフリーク・カフェを定例会合とするべく開催したいと思います! 思います! 登壇するのはそっち方面の法曹界の鬼才にしてグラビア評論家の板倉陽一郎先生、喋り出したら

              山本一郎(やまもといちろう)|note
            • 佐藤順一の昔から今まで(11)『きんぎょ注意報!』と『美少女戦士セーラームーン』 | WEBアニメスタイル

              小黒 世間では『きんぎょ注意報!』は「新しい表現を始めた画期的な作品」とされていますね。佐藤さん自身は自然体で作られたのではないですか。 佐藤 そうですね。『(もーれつ)ア太郎』と同じく、あまり気張ることなくやれていますよね。 小黒 原作は表現に特徴のある作品ですが、アニメ化は難しいと思いました? 佐藤 いや、特に難しいとも思わなかったですね。ギャグ顔でニコニコすると、目が太い線になるんですけど、最初はそれがゲジゲジ眉毛に見えたので「目だと分かるようにしておいたほうがいいのかな」と思ったりはしたけど、段々慣れてきたので「これはこれでいいのかな」と思うようになったしね。 小黒 入好(さとる)さんの作監回だけかもしれないですが、シリーズ後半は、わぴこのニコニコ目がもの凄く太くなりますよね。 佐藤 なります、なります(笑)。特に入好さんはそうかもしれないですね。 小黒 あれは美しいデフォルメです

                佐藤順一の昔から今まで(11)『きんぎょ注意報!』と『美少女戦士セーラームーン』 | WEBアニメスタイル
              • 木田泰夫さんがJSC29へのリエイゾンに決定 | 一般社団法人 文字情報技術促進協議会

                情報処理学会情報規格調査会SC29専門委員会(以下、JSC29)に対する本協議会からのリエイゾンとして、木田泰夫さんが参加してくれることが、正式に決定した。 JSC29は、主としてJpegやMpegなどの静止画や動画に係わる国際規格を担当しているが、なぜか、Open Font Format(ISO/IEC 14496-22)というフォントに係わる規格も担当している。しかし、仄聞するところだとJCS29にはフォント技術のエキスパートはおいでにならない、とのこと。そりゃそうだ。動画関係の技術とフォント技術では、だいぶ事情が異なるからね。 一方、ほとんどのベンダーが、当協議会のメンバーになっているフォント業界は、従来からOpenTypeの規格内容を実質的に仕切っているMicrosoft社やAdobe社から提供される技術情報を直接用いてフォント開発を行っており、国際標準化活動という意味での関与は行

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