今回は、米コネチカット大学の教授が英ガーディアン紙に寄稿した、 「旭日旗には恐怖の歴史がある。東京五輪では禁止にすべきだ」 というタイトルの記事に対する反応になります。 早速ですが、要点を以下に。 「もしも2028年開催のロサンゼルス五輪の開会式において、 スタジアムが南軍旗を振る観客でいっぱいだったらと想像してほしい。 来年の東京オリンピックで旭日旗が掲揚されれば、 そのような人を傷つける光景が現実のものになるかもしれないのだ。 旭日旗は企業の広告に使用されることもあるが、基本的には軍旗であり、 1870年からWW2の終わりまで大日本帝国の旗であった。 1945年以降は海上自衛隊で使用されている。 韓国はスタジアムでの旭日旗の使用禁止を日本に要請したが、 日本は『政治的宣伝にはならない』という理由で拒否している。 しかし日本の国旗ではないため、IOCは旭日旗を除外する権限がある。 IOC