並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 2 件 / 2件

新着順 人気順

日銀総裁の名前の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • コラム:難易度高いYCC撤廃、日銀はパラダイム・チェンジの覚悟必要=熊野英生氏

    [東京 26日] - 間もなく新しい日銀総裁の名前が明らかになる。その人物が取り組むべき金融政策の正常化は、極めて険しい道のりになりそうだ。もしかすると、任期の5年間では足りず、10年以上を要するかもしれない。 そこで、次の焦点であるイールドカーブ・コントロール政策(YCC)の撤廃について考えたい。そのスキームを見直すことがいかに難しいかは、昨年12月と今年1月の会合で改めてよくわかった。日銀自身ももがき苦しんでいると思える。 まず、昨年の12月日会合では、長期金利の変動幅の上限を0.25%から0.50%に引き上げた。本当は上限撤廃でもよかったが、それでは長期金利が跳ね上がる。しかし、上限を0.50%にした後も、8、9年などの年限での上昇圧力が働き続ける。やむを得ず指し値オペで10年のところの金利上昇圧力を抑えるしかなかった。

      コラム:難易度高いYCC撤廃、日銀はパラダイム・チェンジの覚悟必要=熊野英生氏
    • 危機説VS楽観論、「国の借金」1200兆円でバトル【けいざい百景】:時事ドットコム

      債務増でも「健全」主張 内閣官房参与時代の本田悦朗氏=2016年3月、東京・首相官邸【時事通信社】 02年に米国の大手格付け会社が日本国債の格付けを引き下げた際、財務省は黒田東彦財務官(現日銀総裁)の名前で書簡を出し、「先進国の自国通貨建て国債のデフォルト(債務不履行)は考えられない」と反論。当時、書簡を携えて格付け会社への説明に回ったのが、財務省からニューヨーク総領事館に出向していた本田悦朗元内閣官房参与だ。 本田氏は積極的な金融緩和で緩やかな物価上昇を目指す「リフレ派」の論客で、経済政策のブレーンとして安倍晋三前首相を支えた。本田氏は経済成長率が金利より高い状態を維持すれば、PBが黒字化しなくても債務対GDP比の上昇を回避できると主張。超低金利が続く今は「財政出動の最大のチャンスだ」として、企業の存続支援やデジタル化推進、防災対策などへの積極支出を唱えている。 かつて年10兆円を超えて

        危機説VS楽観論、「国の借金」1200兆円でバトル【けいざい百景】:時事ドットコム
      1