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朝鮮半島有事 シナリオの検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 韓国情勢「再評価」で、問題知識人が炙り出されるリトマス試験紙大会と化す | プレタポルテ by 夜間飛行

    やまもといちろうメルマガ「人間迷路」より 韓国情勢「再評価」で、問題知識人が炙り出されるリトマス試験紙大会と化す 韓国・文ジェイン大統領が民情を優先することで、日韓間のGSOMIA破棄という悪いほうのシナリオになったので、いろいろと整理が必要な段階に入ってきました。 「GSOMIA終了」韓国が民情に押されて開く混沌の未来(山本一郎) この問題の評価としては、言うまでもなくハード面(いわゆるガチ戦争)ではTHAADの情報を最新でもらえるわけではない日韓、また海洋を挟んでしか侵攻の怖れがない日本としても、協定がなくなったからただちに日本が困るわけではない、という日本側にとっては「そんなに痛くは無い」という評価が官邸では早々に下されています。 そうですか。 ただ、問題は情報活動での情報交換が無くなるよなあということであります。日本と韓国は政治的状況は別としてなんだかんだ現場ではかなりの信頼関係を

    • 知っておきたい敵基地攻撃論のこと : 海国防衛ジャーナル

      久しぶりに敵基地攻撃論が取り沙汰されていますね。議論のすそ野が広がることは大歓迎です。 敵基地攻撃論は古くからある議論で、とりわけ近年、我が国で争点となってきた敵基地とは、北朝鮮の弾道ミサイル発射基地を指していました。北朝鮮がミサイルを発射しようとしたら、ミサイルおよび発射台を破壊してしまおうという構想です。つまり、敵基地攻撃論とは、対北朝鮮弾道ミサイル防衛政策の文脈上にあった議論1でした。 他方、2021年の自民党総裁選でテーマとなっているのは、北朝鮮だけでなく中国のミサイル対処も視野に入っており、様変わりしています。米国のミサイルを日本に配備するという選択にまで踏み込んだ候補者もいらっしゃいます。 ただ、この件に関して言うと、誰が/日本(日米?)の/何に対して/いかなる手段で/いかなる目的で軍事行動をしようとしているのか、そして、日本は/誰の/何に対して/いかなる手段で/いかなる目的で

        知っておきたい敵基地攻撃論のこと : 海国防衛ジャーナル
      • 日本の「抑止力」とアジアの安定 | 岩間 陽子&村野 将 | 政策シンクタンクPHP総研

        中国の勃興もあり、当面は不安定な情勢が続くことが予想される東アジア。わが国はいかに平和を守り、戦争という事態に至らないように行動すべきか。そのときに必要なのが、「抑止力」についての議論である。専守防衛を掲げるわが国が抑止力をもつとは、はたしてどういうことか。現在直面している具体的脅威から発生するコストまでをふまえて検討する 日本に欠けている戦略的コミュニケーション2020年6月15日、河野太郎防衛大臣(当時)がイージス・アショアの計画停止を発表したとき、筆者たちはこれをきっかけに、総合的な抑止力に関する議論が本格化することを期待した。しかし、現実は期待どおりには進んでいない。イージス・アショアの代替をめぐる議論は、従来の枠組みから一歩も出ないどころか、「イージス・システム搭載艦」という、財政・運用の両面でよりコストの高い解決案にたどり着いてしまった。 ミサイル防衛の問題は、導入にかかるコス

          日本の「抑止力」とアジアの安定 | 岩間 陽子&村野 将 | 政策シンクタンクPHP総研
        • 日本政府とメディアはなぜ「台湾有事」をあおり続けるのか。隠された「3つの政治的意図」

          日本の政府関係者やメディアからは、中国による台湾侵攻の可能性を指摘する声が絶えない。 REUTERS/Dado Ruvic/Illustration バイデン米政権が「台湾有事は近い」と危機感をあおってからほぼ半年が過ぎた。 アメリカの国際政治学者の間では、有事論の「虚構性」を批判し、台湾海峡の平和と安定に向けて「一つの中国」を再確認し、政治的解決の模索を促す議論が出始めている。 一方、日本の政府とメディアは相変わらず台湾有事をあおり続ける。なぜなのか。 識者たちの主張を紹介しつつ、有事論に潜む3つの「政治的意図」を浮き彫りにしたい。 「Xデー」は近いのか? 2021年3月、米インド太平洋軍のデービッドソン司令官(当時)が「中国軍が6年以内に台湾侵攻する可能性」に言及して以来、日本の大手メディアはいまも台湾有事論を展開している。 例えば、『文藝春秋』2021年9月号掲載の台湾・蔡英文総統イ

            日本政府とメディアはなぜ「台湾有事」をあおり続けるのか。隠された「3つの政治的意図」
          • 米中「相互確証破壊」時代の到来――日本に高まる「核の脅し」のリスク:村野将 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

            DF-41(左)は1基あたり最大10発の核弾頭を搭載する多弾頭ICBMとされる[2022年10月12日、北京市内](C)時事 中国は2035年頃までに現在の米ロに匹敵する「第三の核大国」となる可能性が高い。それは相互脆弱性の前提に立った米中が戦略レベルの安定性を目指す時代の到来だが、一方でその安定性が逆用され、中国が戦域レベルでリスクを厭わない行動に出る可能性が増す時代でもある。インド太平洋地域の安全保障環境に生じるこの「安定・不安定のパラドックス」に、日本はどう備えることができるだろうか。 2022年2月24日から始まったロシアによるウクライナ侵攻から、まもなく1年が経とうとしている。多くの専門家は、この戦争を「冷戦終結以来、核兵器の使用が最も懸念される戦争」と見ているが、幸いなことに本稿執筆時点でロシアによる核使用は行なわれていない。 2022年9月に行なわれたハルキウ反攻において、ロ

              米中「相互確証破壊」時代の到来――日本に高まる「核の脅し」のリスク:村野将 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
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