2004年、アテネオリンピックのテーマソングとして発売されました。 「体操ニッポン」の実況中継で、男子鉄棒演技の着地の際、アナウンサーがこの歌のタイトルになぞらえて 「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架橋だ!」 と絶叫した場面が、今でも強く印象に残っています。 オリンピックとあれば、「前向きに頑張ろう!ファイト!」ばかりが前面に出てくるイメージが一般的に思えます。 ゆずの歌うこの歌にも、もちろん「前を向いて歩もう」のメッセージは込められてはいます。 しかし、それ以上に 「今ここにいる、ここに来るまでに、人知れずつらい日々があった」 「何度も夢をあきらめかけたが、これまで頑張って来たのだから、くじけずに未来を信じて生きていこう」 と、夢をつかむまでの「プロセス」の苦しみにも焦点を当てた歌詞の世界が描かれているのが特徴的です。 ヒットした曲なので、ご存知の方も多いと思いますが、改めて実際に