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演劇とは何かの検索結果1 - 9 件 / 9件

  • 飯田橋の事務所を閉鎖します。でも、元気す。 | 横内謙介Diary

    お知らせ 20年続けて来た飯田橋事務所を間もなく閉鎖します。 コロナ感染防止の自粛による、経済的ひっ迫が原因です。 (※こういうことちゃんと公表しておかないと、助成金とかの申請で、うちらみたいな業種は、簡単にスルーされてしまいそうですからね、言わずもがなのことをわざわざ記しています) 巷のお店と同じく、収入がなくなった上での固定費の支払いが困難になりました。 もっともこれも、最悪の事態を回避するための緊急措置ですから、ご安心ください。 潰さないために、半身を手放すだけです。 事務所機能は当面、錦糸町の稽古場内に移転します。 稽古場も今は、何にも使われていませんから。 事務所と稽古場、どちらを守るか。劇団として稽古場をとりました。 まだ引っ越す余力があるということでもあるので、くれぐれも義援金など突然送りつけたりしないで下さい。札束をポストに投げ入れたりしないで下さい。 いよいよ困った時に、

    • 平田オリザのいう「演劇の意義」を解釈する

      目次 炎上した発言 製造業は,景気が回復すれば増産すればいい → 製造業を見下している 等と炎上 https://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2020/04/0422.html(リンク切れ) 製造業の場合は、景気が回復してきたら増産してたくさん作ってたくさん売ればいいですよね。でも私たちはそうはいかないんです。客席には数が限られてますから。製造業の場合は、景気が良くなったらたくさんものを作って売ればある程度損失は回復できる。でも私たちはそうはいかない。 科研費も自分のことばかり言う → 研究者を見下している 等と炎上(ただし平田オリザ自身も研究者) 自分の専門分野について、その社会的な位置づけや意義を語っただけで、「どうして自分のことばかり言うのだ!」とか「上から目線!」「選民思想」と言うのなら、日本中の科学研究費の申請書は、すべて上から目線の選民思想ということ

        平田オリザのいう「演劇の意義」を解釈する
      • 芸術保護は最優先事項か? - 沖縄で島猫と遊ぶ日々・(ΦωΦ)隠居編

        今夏の甲子園大会開催を求める署名を集めて 日本高野連に提出したバカがいる。 バカは1万1058人の署名を集めている。 それだけ高校球児を消費して遊びたい クズがいるという事だ。 はっきり言っておこう。 高校野球など、所詮は子供の遊びだ。 高校生の部活動だ。 こんな時期に子供に無茶させるな。 そりゃあ、甲子園を目指してきた高校球児には 残念な事だろうが、どうしようもない。 そんなに野球が見たいなら 署名したお前がやれよ。 アホか。 --------------------------------------------------------- ハイ。 以下の文章は、私の主観的思いつきのため、 常に客観性と妥当性を追求しておられる方はご遠慮下さい。 なお、登場人物・その他全ては、 たまたま歴史上の人物と 名前が同じだけの空想上の人物で、 歴史上に登場する人物ではありません。 もう一度いいます

          芸術保護は最優先事項か? - 沖縄で島猫と遊ぶ日々・(ΦωΦ)隠居編
        • 「普通」から外れて夢を追うということ──『夢と生きる バンドマンの社会学』著者インタビュー

          若者が夢を追いはじめ、追い続け、そして諦める――。ライブハウスを中心にバンド活動で夢を実現しようとするバンドマンへの参与観察を重ねた話題作『夢と生きる バンドマンの社会学』が刊行されました。発売に際して、著者の野村駿さんに長年にわたる研究の裏側、夢を追うバンドマンたちのリアルな姿、社会に強固に存在する「正しい生き方」がもたらす呪縛の問題など、多岐にわたりお話を伺いました。(聞き手:岩波書店編集部) 全くの素人でライブハウスに飛び込む ――ご著書『夢と生きる バンドマンの社会学』は、バンドマンとして夢を追う若者に注目して、長期にわたるフィールドワークを行った労作です。はじめに、バンドに着目したきっかけを教えてください。 学生時代は若者論、特にフリーターやホームレスの研究をしていました。その頃、周囲に夢を追い求めている友人がいまして、しばしば話を聞く機会があったのが直接のきっかけです。ある時ふ

            「普通」から外れて夢を追うということ──『夢と生きる バンドマンの社会学』著者インタビュー
          • (5/18更新しました) 母の日/子供たち/4~5月の気になったブログ記事/ぬか漬け作業は落ち着く - 雨 ときどき晴れ☀

            (5/18更新しました)ブログ紹介 sayonaradorami.hatenablog.com www.smilejapan.jp ☆現在twitterをしていません。お役に立てるかわかりませんが。 www.watto.nagoya 一昨日に母の日がありました。 実の母親には、去年は父の日と一緒にして、さくらんぼなどを送らせてもらったと思います。山形の義母には、うなぎか、魚屋さんのお刺身だったかな。 今年は、ブロガーさんおすすめレシピで、「舞茸ごはん」を作って持って行きました。その数日前には、たけのこをゆでて、牛肉と一緒に持って行きました。お義母さんのお得意の「孟宗煮」を作って食べてくれたようで、喜んでいらっしゃいました。 舞茸ごはんを持って行った時、タッパーをいくつか返してくださいましたが、何度も「中に何も入れてやるものがなくて、悪いなぁ~」とおっしゃいました。そして台所の傍らには、もや

              (5/18更新しました) 母の日/子供たち/4~5月の気になったブログ記事/ぬか漬け作業は落ち着く - 雨 ときどき晴れ☀
            • 「ちょっと落ち着きませんか?」なぜ積極的に語りかける? 平田オリザが語るコロナ禍と誤解

              平田オリザ 新型コロナウィルスの影響によって、音楽ライブや演劇といったライブパフォーマンスが危機に直面している。観客が密集、密接し、さらに密閉空間で行われるこれらのライブパフォーマンスはまさに「濃厚接触」を必要とするものであり、2月下旬から自粛が求められてきた。 そんな中、さまざまなメディアに出演しながら積極的に発言を続けているのが、演出家・劇作家である平田オリザだ。この危機に直面し、主宰する劇団「青年団」でも海外公演が中止となり多額の負債を背負うことになったが、そんな状況にあってもなお、彼は人々に対し文化の重要性を語り続けている。 コロナ禍の最中となる3月に発売された新著『22世紀を観る君たちへ』(講談社現代新書)では、日本の教育制度を軸にして、これからの日本を生きていくにあたって必要な学びの姿を描いた。彼は、いったいどのような未来を見ているのだろうか? 「誤解」が自粛を生んだ ──平田

                「ちょっと落ち着きませんか?」なぜ積極的に語りかける? 平田オリザが語るコロナ禍と誤解
              • 古谷徹さんのウェブ記事の富野監督と僕の共鳴 - 玖足手帖-アニメブログ-

                febri.jp ここに寄せられた富野由悠季監督の回答というかインタビューの感想を短く述べる。 ゲームや家事(冬物の洗濯やら庭木の剪定やら春先なので各種防虫剤の設置やら風呂場の清掃やら)やストレッチ体操をしながらのアニメ鑑賞を終えて、寝る前にウェブ記事でも読んで頭をクールダウンさせようと思ったのだが。 富野由悠季監督の言葉が俺に火を点けた!(飲酒は我慢…) 短い感想で、別にツイッターやはてなブックマークで流してもいいのだが、富野監督のインタビュー記事の宣伝も兼ねてブログに記録しておく。 ↑サムネイル用画像 聞かなくても答えてもらえる 大学生の頃から、Gのレコンギスタ以降の30代まで、富野由悠季監督の旺盛な講演会に何度か行き、何度か質問を採用されて、時に口論に近くなったこともある。 最後に肉眼でお目にかかったのは奈良国際映画祭での逆襲のシャア上映だったか、富野由悠季の世界展での「Gのレコンギ

                  古谷徹さんのウェブ記事の富野監督と僕の共鳴 - 玖足手帖-アニメブログ-
                • 「何もない空間」への何かを知るために - 地底たる謎の研究室

                  題名:「何もない空間」への何かを知るために 報告者:ダレナン はじめは、「何もない空間」でもって、ここにディスプレイ面上で何も記述しない(されていない)空間を設けることで、「何もない空間」から、何かが生まれるかもしれないことを期待した。しかしながら、「何もない空間」は、実際は、何かがあるとの区別により生まれるものであり、何もないというからには、本当に何もないことによって、何もないこととして証明される。すなわち、何かがあるということを知っていることは、「何もない空間」について論じることはできないことをも意味する。そのことに、ふと気づいた。そこで、あえて「何もない空間」とは、何があるのかを調べることで、「何もない空間」により近づけるかもしれないと考えた。そこで、本記事では、「何もない空間」への何かを知るために、ここに何かを記載したい。 イギリスの演出家・演劇プロデューサーであり、演劇界の最も有

                    「何もない空間」への何かを知るために - 地底たる謎の研究室
                  • 新型コロナと日本の演劇2020年6月の雑感|徳永京子

                    3月下旬から本格的な自粛生活が始まって、約2ヵ月半、ほとんど徒歩圏内にしか出かけず、止まったような生活を送っていた。もうしばらく続くのだろうとぼんやりしていたら、窓の外の景色が最初はゆっくり、次第に速度を増してどんどん変わっていくようになった。停車していると思っていた電車が動き出し、各駅から急行になっていくようだった。変わる景色を眺めながらつらつらと考えたことを書き留めることにした。きっかけをくれたのは、Twitterで声をかけてくれた細谷貴宏さんだった。とりとめのない文章の連なりとなったが公開もすることにした。背中を押してくれた細谷さん、ありがとうございます。 ① 細谷貴宏さんとのやり取り ──いくつかのオンライン演劇を観たあとで── 6月5日、Twitterに3つの投稿をした。そのうちの2つは当時(と言うと大袈裟かもしれないが、コロナ禍の公演形態は日進月歩の速さで増殖していて、わずか2

                      新型コロナと日本の演劇2020年6月の雑感|徳永京子
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