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無能なエリートの検索結果1 - 4 件 / 4件

  • エイドリアン・ウールドリッジ 著『才能の貴族 ―― いかにしてメリトクラシー(能力主義)は理不尽で古い社会を打倒し、現代世界を作り上げたか』(2021年)/70点 - リベラルアーツの扉:海外教養書を読む

    紹介(評者・田楽心 Den Gakushin) 原題 著者について はじめに 革命的なアイデア 第一部 優先順位、序列、地位 第二部 近代以前のメリトクラシー 第三部 メリトクラシーの勃興 第四部 メリトクラッツの行進 第五部 メリトクラシーの危機 おわりに メリトクラシーの再生 評価(評者・田楽心) 紹介(評者・田楽心 Den Gakushin) 近年、「メリトクラシー(能力主義)」への新たな批判が提起されている*1。メリトクラシー meritocracyとは、「教育制度として『英才教育制度、成績第一主義教育』、社会形態として『能力(実力)主義社会、効率主義社会、エリート社会』、政治形態として『エリート階級による支配、エリート政治』、主義・原理として『効率主義、能力主義、エリート支配原理』」*2などを意味する言葉だ。 昨年ヒットしたマイケル・サンデル著『実力も運のうち 能力主義は正義か』

      エイドリアン・ウールドリッジ 著『才能の貴族 ―― いかにしてメリトクラシー(能力主義)は理不尽で古い社会を打倒し、現代世界を作り上げたか』(2021年)/70点 - リベラルアーツの扉:海外教養書を読む
    • 「戦艦大和」はこうして滅びた…3056人の命を奪った、無能なエリート「神重徳」の正体(週刊現代) @moneygendai

      史上最大の46cm砲を備えた戦艦大和の運命は、ひとりの男によって変えられた。彼の狂信的な言動は次第に周囲に伝播し、組織は内部から崩壊していく。その先に待っていたのは最悪の結末だった。 海軍大学校卒の「勝ち組」 その戦艦は、アメリカ軍による猛烈な爆撃と魚雷を受けて沈んでいった。上空に600mもの煙を上げながら、全長263mの巨体が海中へと呑み込まれていく。 上官から即刻退去の命令を受けた兵士たちが船から離れようとしても、甲板に溜まった血で足を滑らせてしまう。海へ飛び込んだ兵士も、渦に巻き込まれて溺死していった。 沈みゆく戦艦に据えられた砲塔の黒板には、こんな言葉が書かれていた。 「総員死ニ方用意」—。 1945年4月7日、14時23分。鹿児島県坊ノ岬沖で戦艦大和が沈没してから77年が経った。 乗員3332人のうち3056人もの命が奪われた「大和沈没」は、凄惨な悲劇として知られる。 航空戦力の

        「戦艦大和」はこうして滅びた…3056人の命を奪った、無能なエリート「神重徳」の正体(週刊現代) @moneygendai
      • 「戦艦大和」沈没はこうして起こった…暴走した「無能なエリート」神重徳のヤバすぎる末路(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

        一部のエリートの誤った行動が、とりかえしのつかない大惨事を引き起こす。それは現在のロシアによるウクライナ侵攻もそうだ。プーチン大統領の意を過剰に汲み、忖度しすぎた側近が正確な戦況を報告しないせいで、戦争が泥沼化しているという批判が起きている。 【貴重写真】太平洋戦争から戦後の日本まで…歴史的瞬間を捉えた記録の数々 かつて日本でもエリートの暴走を止められず、その結果悲惨な末路を遂げた出来事があった。3000人を超える乗組員たちを溺死させた「戦艦大和沈没」だ。前編記事『「戦艦大和」はこうして滅びた…3056人の命を奪った、無能なエリート「神重徳」の正体』では、大和沈没の張本人である連合艦隊首席参謀・神重徳大佐の生い立ちなどについてを明かした。 ひとりの男の理想が組織全体に影響し、歪みを帯びたまま滅んでいく。引き続き大和沈没までの経緯を明かそう。 それでも神は大艦に固執し続けた。なぜなら大艦主義

          「戦艦大和」沈没はこうして起こった…暴走した「無能なエリート」神重徳のヤバすぎる末路(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
        • 「戦艦大和」沈没はこうして起こった…暴走した「無能なエリート」神重徳のヤバすぎる末路(週刊現代) @moneygendai

          一部のエリートの誤った行動が、とりかえしのつかない大惨事を引き起こす。それは現在のロシアによるウクライナ侵攻もそうだ。プーチン大統領の意を過剰に汲み、忖度しすぎた側近が正確な戦況を報告しないせいで、戦争が泥沼化しているという批判が起きている。 かつて日本でもエリートの暴走を止められず、その結果悲惨な末路を遂げた出来事があった。3000人を超える乗組員たちを溺死させた「戦艦大和沈没」だ。前編記事『「戦艦大和」はこうして滅びた…3056人の命を奪った、無能なエリート「神重徳」の正体』では、大和沈没の張本人である連合艦隊首席参謀・神重徳大佐の生い立ちなどについてを明かした。 ひとりの男の理想が組織全体に影響し、歪みを帯びたまま滅んでいく。引き続き大和沈没までの経緯を明かそう。 「勇気が欠けている!」 それでも神は大艦に固執し続けた。なぜなら大艦主義は大日本帝国海軍の伝統であり、美学だったからだ。

            「戦艦大和」沈没はこうして起こった…暴走した「無能なエリート」神重徳のヤバすぎる末路(週刊現代) @moneygendai
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