並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 2 件 / 2件

新着順 人気順

異国船打払令 誰の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 元祖握りずし 両国に華屋与兵衛の跡を訪ねる|田中裕士

    今では海外で知られる日本食の代表選手ともいえる握りずし。現在のように酢飯の上にわさびを乗せ切り身の魚と一緒に握るスタイルを確立したのは、華屋与兵衛とされている。 元祖握りずし・華屋与兵衛に江戸っ子が大行列 同名のファミリーレストランチェーンとは関係ない。墨田区観光協会は次のように書いている。 蔵前の札差板倉屋の手代だった華屋与兵衛はお店風の風流が身にしみて、それが高じて不相応なぜいたくをして身代をつぶし、いろいろな商売替えをして本所横綱の裏店に身をひそめていました。しかし、道楽中に覚えた味から握りのこはだ鮨を考案し、それを岡持ちに入れて夜の繁華街を売り歩くと握り鮨の味が江戸っ子に受けて飛ぶように売れました。やがて屋台を出し、ついには「与兵衛鮨」という店を構えるようになりました。 華屋与兵衛が両国に店をひらいたのが文政7年(1824年)。11代将軍家斉の治世で、異国船打払令(1825年)が出

      元祖握りずし 両国に華屋与兵衛の跡を訪ねる|田中裕士
    • 浮世博史『もう一つ上の日本史 『日本国紀』読書ノート・古代~近世篇』「はじめに」公開|幻戯書房編集部

      2020年2月25日、幻戯書房は浮世博史著『もう一つ上の日本史 『日本国紀』読書ノート・古代~近世篇』を刊行いたします。 百田尚樹著『日本国紀』(幻冬舎、2018年11月10日第一刷発行)という本をご記憶でしょうか。いわゆる「日本史ブーム」の中、「日本通史の決定版!」をキャッチコピーに、発売時には圧倒的な話題性で出版界を席巻した一冊です。刊行後、同書へは様々な論評が出されました。 浮世博史さんによる「こはにわ歴史堂のブログ」の連載「『日本国紀』読書ノート」(2018年12月~19年4月)もその一つ。日々教壇で中高生と接する浮世さんが、歴史教師としての視点で同書に見られる俗説や誤解を全体にわたりチェックした連載は昨年、大きな反響を呼びました。『もう一つ上の日本史 『日本国紀』読書ノート』全2冊は、その連載を基にしたものです。 もともと、書籍やウェブ上でありがちな日本史に対する「俗説(あるいは

        浮世博史『もう一つ上の日本史 『日本国紀』読書ノート・古代~近世篇』「はじめに」公開|幻戯書房編集部
      1