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美しさを表現する言葉の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 「イケメン〇〇」「美人〇〇」は、必ずしも「文句なしの褒め言葉」にはならない気がする - さえわたる 音楽・エンタメ日記

    女性に対しての「美人」「美女」という言葉は、昔からありました。 最近はほとんど聞かれなくなりましたが、「べっぴんさん」などという粋な表現もありました。 しかし、男性に使う「イケメン」なるカタカナ言葉の歴史は、比較的新しいような気がします。 女性向けに、「イケウイメン」(?)などと呼ぶことはありません。 「イケメン」が登場する前、男性のルックスの美しさを表現する言葉には 「二枚目」「ハンサム」「男前」「美男子」「イイ男」 などがありました。 しかし、こうした言葉を耳にする機会はほとんどなくなりました。 それぞれ微妙にニュアンスが異なり、素敵だなぁと思います。 それが、現在はすべてが「イケメン」に統一されている感があります。 これだけでも、ボキャブラリーの衰退を感じます。 さらに、「美男」「美女」を強調する言葉として、 「絶世の~」 という形容詞がありましたが、これもまた死語になりつつあります

      「イケメン〇〇」「美人〇〇」は、必ずしも「文句なしの褒め言葉」にはならない気がする - さえわたる 音楽・エンタメ日記
    • わび・さび・幽玄:伝統的な日本の美意識はいかにして形成されたのか?

      「わび・さび・幽玄」は、日本文化のエッセンスだと考えられている。和歌、能、茶道、俳諧などを通じて、こうした伝統的な美意識が形成されてきたと私たちは思いがちだ。しかし、これらの言葉が日本の美意識を示す3点セットになっていくのは、東京五輪や大阪万博の時期になってからのことだ。日本美のクリシェ(常套句、じょうとうく)はどのようにして生まれたのか。 海外の日本文化研究者に「日本美の本質とは何か」と問われることがよくある。そんな時、日本の伝統文化を貫く美意識を伝える便利な言葉がある。「わび・さび・幽玄」である。もっと別の要素があることは十分に承知しているのだが、そう答えると自分でも妙に納得してしまう。まるで魔法のような言葉だ。それでいて、「わび」と「さび」はどう違うのか、「幽玄」とは何かと問われると、途端に困ってしまうのだ。 それにしても、「わび・さび・幽玄」こそが「日本的なるもの」と考えられるよう

        わび・さび・幽玄:伝統的な日本の美意識はいかにして形成されたのか?
      • 続• 俳句解釈の多様性 〜俳句を作って人工知能に感想文を書かせてみた - こに〜 の ざれごと

        本稿は3月25日に投稿した「俳句解釈の多様性(この記事の「まとめ」の後にリンク)」の続編になります。 先の投稿では、『世界一短い詩歌である俳句は、その情報量の鮮少さが故に漠然性が大きくなり、鑑賞者が感知する句意の一意性が担保されないのではないか?』という疑問を提起しました。 そこで本稿では、ChatGPT(人工知能)に、私の詠んだ俳句の感想文をを書かせ、私の句意と比較することで、上記疑問を検証してみました。 ChatGPT:  AI技術によって、人間のように自然な会話ができるAIチャットサービス。OpenAIが2022年11月に公開した「自動会話プログラム」 ChatGPTによる句評 ▶︎私が詠んだ俳句です。 ▶︎ChatGPTへの質問 「寒椿厚き葉の端の確かなり」という俳句の感想文を書いてください。 ChatGPTは、同じ質問に対し毎回違う回答をしました ▶︎ChatGPTの回答 この俳

          続• 俳句解釈の多様性 〜俳句を作って人工知能に感想文を書かせてみた - こに〜 の ざれごと
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