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被災地へのメッセージの検索結果1 - 5 件 / 5件

  • ノーベル経済学賞の「ナッジ理論」とは?具体例6選!人を操る現代の魔法 | Workship MAGAZINE(ワークシップマガジン)

    みなさんは、「ナッジ理論」をご存知でしょうか? 「ナッジ理論」は、近年アメリカで生まれた行動経済学の新しい理論です。アメリカ生まれの会員制倉庫店「コストコ」などでも利用されています。 ナッジ理論とは、具体的にどのような理論なのでしょうか? 今回はナッジ理論を説明し、その具体例をご紹介します。 それではまず、ナッジ理論と、それの元となる行動経済学についてご紹介します。 ナッジ理論とは、「ヒジで軽く突くような小さいアプローチで、人の行動を変える戦略」 ナッジ理論は「小さなきっかけを与えて、人々の行動を変える戦略」です。行動経済学で用いられる理論のひとつとして扱われます。ちなみに、「ナッジ(nudge)』とは直訳すると「ヒジでちょんと突く」という意味です。 ナッジ理論は、2017年に理論の提唱者である行動経済学者リチャード・セイラー教授がノーベル経済学賞を受賞したことで、アメリカの企業を中心に世

      ノーベル経済学賞の「ナッジ理論」とは?具体例6選!人を操る現代の魔法 | Workship MAGAZINE(ワークシップマガジン)
    • ダークツーリズム 悲しみの記憶を巡る旅 (幻冬舎新書) [ 井出明 ] - ザ本ブログ

      日本では2011年の東日本大震災以降から、ダークツーリズムという考え方が、聞かれるようになったと思う。本書はダークツーリズムの研究者である著者が、当概念について手ほどくと共に、自身が各地を巡って、その地の記憶や遺構をダークツーリズムの見方から案内する紀行文の形を取る。 東日本大震災などの災害の爪痕については、当事者達の忘れたいという気持ちと、記憶を継承して忘れまいという気持ちがせめぎ合う。筆者は極力、現状を保存していくことを推奨している。それは事実として、実際のモノが失われると、文書などで残っていても風化して、忘れ去られている現実を目の当たりにしたからだという。 北海道の稚内では、1945年の終戦間際にソ連が侵攻してきて、その地の電信所にいた女性職員たちが陥落寸前まで電信を送り続け、「これで最後です、さようなら、さようなら」の電信を最後に、全員が服毒して自決したとの記録があるという。内容だ

        ダークツーリズム 悲しみの記憶を巡る旅 (幻冬舎新書) [ 井出明 ] - ザ本ブログ
      • 「この街は終わりですか」…震災直後の不安に、阪神大震災経験者がくれたアドバイスは 東日本大震災の経験者を訪ねたら、能登半島地震被災地へのメッセージであふれていた(2) | 47NEWS

        家族や親戚のだんらんを一瞬で奪った能登半島地震。間もなく発生13年となる東日本大震災の経験者たちは何を思うのか。一人一人を訪ねると、大切な人を亡くし、ふるさとから離れることを余儀なくされた体験を、能登の現状と重ねるように語り始めた。(共同通信=東日本大震災取材班) ▽恋愛や勉強…「気を使いすぎず周りの大人頼って」 原発事故当時は中学生だった語り部の小泉良空さん(27) 東京電力福島第1原発がある福島県大熊町で生まれ育ちましたが、中学2年の終わりに原発事故が起き、県内外に避難しました。今は大熊町の隣町、双葉町のまちづくり公社「ふたばプロジェクト」で働きながら、東日本大震災と原発事故の経験を伝える語り部活動をしています。 原発事故のニュースには専門用語が使われ、自分の町の話題なのに何が何だか分からず、混乱しました。通っていた中学校が再開されたのは、100キロ離れた避難先の同県会津若松市です。部

          「この街は終わりですか」…震災直後の不安に、阪神大震災経験者がくれたアドバイスは 東日本大震災の経験者を訪ねたら、能登半島地震被災地へのメッセージであふれていた(2) | 47NEWS
        • 方言:残したい地域社会の心の支え

          共通言語化やコミュニティーの弱体化で使用される機会が激減し、地域の暮らしと共にあった多くの方言が衰退しつつある。特に東日本大震災の被災地でその傾向が顕著だ。消滅の危機を防ぐため、筆者らはかけがえのない東北方言を記録する活動を行っている。 日本列島ではさまざまな方言が話されている。ある研究者の分類によれば、日本列島は北から南まで24個の方言に区画される。しかし、これは非常に大まかな区分であり、具体的な単語や文法の違いに注目すれば、全ての市町村、いや集落ごとに方言が異なると言っても過言ではない。 そうした方言は、かつては田舎者の象徴であり、蔑視の対象となっていたが、近年ではその評価は逆転し、温かさや親しみを感じさせるものと受け止められるようになってきた。相手との距離感を縮め、楽しく交流するためのコミュニケーションツールとして、効果的に方言が活用されている。商品のネーミングに使用されたり、ドラマ

            方言:残したい地域社会の心の支え
          • 「被災地との温度差、苦しかった」…福島から四国に避難をした私が感じたこと 東日本大震災の経験者を訪ねたら、能登半島地震被災地へのメッセージであふれていた(3) | 47NEWS

            ▽一番苦しんだのは「被災地との温度差」 広域避難者を支援するNPO法人「えひめ311」(松山市)の事務局長沢上幸子さん(48) 2011年3月、東京電力福島第1原発事故で福島県双葉町から夫と私、2人の子どもの4人で松山市の実家に避難した時、一番苦しんだのは被災地との温度差でした。松山の人がいつも通りの生活を送るのは当然なのですが、当時はスーパーで幸せそうに買い物をしている人を見て「笑っている場合か」とイライラしていました。 物やお金がないことより、この街には理解してくれる人が誰もいないのではと感じたことの方がつらくて、夫に思いを打ち明けることで発散していました。能登半島地震でも石川県内外への2次避難で故郷を離れた人が2月9日時点で5千人以上いると聞きます。ストレスは口に出したり、日記に書いたりしてでも吐き出した方がいいです。 私はその後、一家で松山に住むことにし、避難者を支援する側に回りま

              「被災地との温度差、苦しかった」…福島から四国に避難をした私が感じたこと 東日本大震災の経験者を訪ねたら、能登半島地震被災地へのメッセージであふれていた(3) | 47NEWS
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