磐田の元日本代表MF遠藤保仁(43)が9日、現役引退を発表した。今季よりG大阪のコーチに就任する。J1歴代最多の672試合、日本代表でも歴代最多の152試合出場と数々の記録を残した司令塔が、Jリーグひと筋で走り抜いた26年間の現役生活に別れを告げ、指導者として新たなスタートを切る。 【写真】今をときめく日本代表のエースとのマッチアップも * * * * * Jリーグで、そして日本代表で最も多くのピッチに立った遠藤が、引退を決めた。昨季はJ2磐田でプレーし、21試合に出場してJ1昇格に貢献。しかしシーズン終盤はベンチから外れ、10月7日・清水戦の途中出場が最後だった。昨年12月には指導者のC級ライセンス取得講習を受講。今季より古巣・G大阪でコーチに就任し、指導者としての道を歩み始める。 23年は小野伸二、高原直泰と黄金世代の仲間達がユニホームを脱いだ。そんな黄金世代の中でも、特別な輝きを放っ