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詩人 中野重治の検索結果1 - 9 件 / 9件

  • ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら

    2024年2月29日時点での既刊のちくま学芸文庫全2,036点(セット版を除く)をあげた。 文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。 「♾️」マークはMath&Scienceシリーズ(青背)を示す。 人名表記の揺れ(例「シモーヌ・ヴェイユ」と「シモーヌ・ヴェーユ」)は訳者に従い、統一はせずそのままにした。 編者、訳者は一部を除き割愛し、編著者が3人以上に及ぶ場合は代表者1人の名前のみ記した。 Math&Scienceシリーズのみの刊行書目一覧はこちら。 浅田彰『ヘルメスの音楽』 赤坂憲雄『異人論序説』 赤坂憲雄『王と天皇』 赤坂憲雄『排除の現象学』 赤坂憲雄『遠野/物語考』 赤坂憲雄『象徴天皇という物語』 赤坂憲雄『柳田国男を読む』 天沢退二郎『宮沢賢治の彼方へ』 飛鳥井雅道『明治大帝』 E・アウエルバッハ『ミメーシス[上] ヨーロッパ文学における現実描写』 E・アウエルバッハ『

      ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら
    • 大江健三郎詳細年譜 - jun-jun1965の日記

      1850年 曾祖父・八三郎生まれる。 1855年(安政2)内ノ子騒動 1866年(慶應2)奥福騒動 1894年(明治27)父・好太郎生まれる。祖母はフデ。 1902年(明治35)母・小石生まれる。 1914年(大正3)20歳の父と12歳の母が結婚。 1919年(大正8)祖父この頃死ぬ。数え五十歳。 1923年( 12) 姉・一生まれる。 1924年4月24日、好太郎、明智新六らと大瀬革進会を結成、総選挙で窪田文三を応援と決定する。(史料愛媛労働運動史4巻、124p、愛媛新報) 1929年(昭和4)長兄・昭太郎生まれる。 ? 次兄・清信生まれる。 1933年、姉・重子が生まれる。 5月15日、伊丹十三(池内義弘)生まれる。 1935年1月31日 愛媛県喜多郡大瀬村に生まれる。父は大江好太郎、母は小石。長兄・昭太郎(燃料商、歌人)、次兄・清信。姉二人、弟・征四郎、妹一人。父は製紙原料商で、ミツ

        大江健三郎詳細年譜 - jun-jun1965の日記
      • 「ていねいな暮らし」の戦時下起源と「女文字」の男たち|「ていねいな暮らし」の戦時下起源と「女文字」の男たち|大塚 英志|webちくま(3/4)

        5月4日、厚生労働省が新型コロナウィルスを想定した「新しい生活様式」を公表しました。感染対策のために、「手洗いや消毒」「咳エチケットの徹底」といった対策を日常生活に取り入れることだけでなく、会話や食事、働き方など様々な領域における行動について指針を示しています。 この「新しい生活様式」という言葉から、戦時下に提唱された「新生活体制」を想起するという大塚英志さんに、エッセイを寄せていただきました。 †女文字が隠蔽するもの 翼賛会宣伝部員としての花森は、戦時下、国家広告の理論化と実践を行った集団「報道技術研究会」と互いに接近、「おねがひです。隊長殿、あの旗を射たせて下さいッ!」のコピーで知られるポスターを始め、男文字のプロパガンダを牽引してもいく。 その時、厄介なのは「戦争」という前提、国家プロパガンダという文脈をとり除いたとき、男文字の仕事はあからさまな戦争協力に見える一方、女文字の仕事はま

          「ていねいな暮らし」の戦時下起源と「女文字」の男たち|「ていねいな暮らし」の戦時下起源と「女文字」の男たち|大塚 英志|webちくま(3/4)
        • 講談社文芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら

          2023年11月30日時点での既刊及び刊行予定の講談社文芸文庫全1,307点(日本1,235点/海外72点、ワイド版を除く)をあげた。 文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。 編者、訳者は一部を除き割愛した。 【日本文学】 阿川弘之『舷燈』 阿川弘之『青葉の翳り 阿川弘之自選短篇集』 阿川弘之『鮎の宿』 阿川弘之『桃の宿』 阿川弘之『論語知らずの論語読み』 阿川弘之『森の宿』 阿川弘之『亡き母や』 阿部昭『単純な生活』 阿部昭『大いなる日/司令の休暇』 阿部昭『無縁の生活/人生の一日』 阿部昭『千年/あの夏』 阿部昭『父たちの肖像』 阿部昭『未成年/桃 阿部昭短篇選』 青柳瑞穂『ささやかな日本発掘』 青柳瑞穂『マルドロオルの歌』 秋山駿『知れざる炎 評伝中原中也』 秋山駿『舗石の思想』 秋山駿『内部の人間の犯罪 秋山駿評論集』 秋山駿『小林秀雄と中原中也』 青山二郎『鎌倉文士骨

            講談社文芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら
          • 憲法九条、その先へ  ──「朝鮮病」患者の独白|manabe kaoru

            徐京植(作家・東京経済大学教授) (※『徐京植評論集Ⅲ 日本リベラル派の頽落』より引用) 憲法九条が風前の灯である。本年(二〇一六年)七月に予定されている参議院選挙の結果次第では、安倍政権は改憲への道に踏み出すだろう。かりに今回の選挙で改憲発議ラインである衆参両院三分の二以上の議席獲得に成功しなかったとしても、安倍政権は引き続き高い支持率を維持しているので、改憲の危機が去るわけではない。「緊急事態条項」という、ある意味では九条改廃よりさらに危険な独裁制への道も開かれようとしている。 この時期に当たって、私のような者も何かひとこと言わないではいられない。 「私のような者」というのは、簡単にいうと日本に生まれ育ち、日本社会の動向に直接の影響をこうむる立場でありながら参政権すらない在日朝鮮人ということ、つまり日本社会から「周縁化された者」という意味である。 「朝鮮病」患者 振り返れば、憲法九条が

              憲法九条、その先へ  ──「朝鮮病」患者の独白|manabe kaoru
            • タカザワケンジ:第1回 写真編集者 大田通貴【蒼穹舎】(前編):Photo & Culture, Tokyo

              手がけた写真集は約300冊。 一貫して「作家の写真集」を手がけてきた大田通貴さん(蒼穹舎)に聞く 写真家のことを知りたければ写真集を見ればいい。 写真展も盛んに開かれているが、期間が限られ、地域が離れれば見に行けない。しかし写真集なら時間も空間も超えて見ることができる。加えて、写真が複製技術として発展してきた歴史を考えれば、印刷されて人の手に渡っていく写真集はいかにも写真らしい発表方法だと言える。 私自身、写真集の編集に構成や解説で関わってきた。そして、自分で経験してもなお、解けない謎があると感じている。その謎についてはこの連載でおいおい書いていきたいが(まだ十分に言葉にできていないので)、ここで少しだけ書くなら、写真というとらえどころのないものが編集されることによって、理解しやすくなったり、その逆に、さらに謎が深まったりするということである。 抽象的な書き方で恐縮だが、写真集を見ている人

                タカザワケンジ:第1回 写真編集者 大田通貴【蒼穹舎】(前編):Photo & Culture, Tokyo
              • 対抗言論 反ヘイトのための交差路 3号 | 法政大学出版局

                A5判 / 448ページ / 並製 / 価格 2,750円 (消費税 250円) ISBN978-4-588-61613-6 C0336 [2023年01月 刊行] 感染症と戦争の危機、蔓延する暴力、宗教とジェンダーの抑圧構造、主権者無視の政治……。社会と文化のますますの貧困化のなかで誰もが疲弊し、傷つき、無力感を強いられる世界。この時代の根本問題を撃ち、私たちの明日を祝福できるための言葉はいま、どこにあるのか? 元首相銃撃事件論からハラスメント問題まで、第一線の書き手たちが批評と文学の対抗力を蘇らせる、充実の第3号! 杉田 俊介(スギタ シュンスケ)杉田 俊介 1975年神奈川生。批評家。『宮崎駿論』(NHKブックス)、『ジョジョ論』『戦争と虚構』(作品社)、『無能力批評』『ジャパニメーションの成熟と喪失』(大月書店)、『橋川文三とその浪曼』(河出書房新社)、『神と革命の文芸批評』(法政

                  対抗言論 反ヘイトのための交差路 3号 | 法政大学出版局
                • 【2021年再掲】近代日本に於ける思想と文学の社会性の起源についての考察――人生相渉論争を基準にした思想と文藝の存在意義について―― - 夢現抄

                  以下は、2013年に友人のラッコ君(twitterID: @rakkoannex)の『概念迷路』という雑誌に寄稿した「近代日本に於ける思想と文学の社会性の起源についての考察――人生相渉論争を基準にした思想と文藝の存在意義について――」の再掲となります。 「近代日本に於ける思想と文学の社会性の起源についての考察」再掲に当たっての弁明 - 夢現抄 上述の弁明の通り、アナキストとなった現在では当時とは考えが異なる部分や、ぎこちない文体など修正したい箇所が多々あるのですが、最小限の修正に止めてあります。「文科の学(純文学のみならず、歴史学、哲学、社会科学を含む明治時代までの「文学」が指していた意味です)の社会的意義存在意義とは何なのか?」というテーマについて、何かしらの考える材料となってくれれば望外の喜びです。 一.序言 元来本稿は、論文として書く構想を持っていたものであった。しかし、書き進める内

                    【2021年再掲】近代日本に於ける思想と文学の社会性の起源についての考察――人生相渉論争を基準にした思想と文藝の存在意義について―― - 夢現抄
                  • 『鎌倉殿の13人』における源実朝像の「新しさ」とは何か ー 従来の実朝像・研究動向との比較 <前編> - Topaztan’s blog

                    土岐善麿『源実朝 (青少年日本文学)』(至文堂、昭和19年) の挿絵 羽石光志 画 ※国立国会図書館デジタルコレクションより 源実朝は、近年著しく評価が変わってきた人物の1人です。たとえば実朝没後800年に編まれた、和歌研究者の渡部泰明氏編の『源実朝 虚実を超えて』(勉強出版、2019年)でも、そのような言及がいくつも見られます。「源実朝について、かつては「悲劇の将軍」「文弱の将軍」というイメージが先行しがちであったが、そうした実朝像は大いに改まりつつある。鎌倉時代の基本史料である『吾妻鏡』の読み直しや和歌事績の研究が実朝像の更新に大きな役割を果たしているが、当該期の幕府発給文書研究の深化も見逃すことはできない」(同書 p. 36)、「平成以降の日本史研究において、従来『吾妻鏡』から読み取られてきた実朝像、例えば「幕府政治に背を向け、公家文化に耽溺して和歌や蹴鞠に没頭した文弱な将軍、源氏と

                      『鎌倉殿の13人』における源実朝像の「新しさ」とは何か ー 従来の実朝像・研究動向との比較 <前編> - Topaztan’s blog
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