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謎解きはディナーのあとで 小説 内容の検索結果1 - 8 件 / 8件

  • 平成ライトノベル史――#ライトノベルオールタイムベスト のための走り書き|羽海野渉

    ※この原稿は、2018年末~2019年初頭に羽海野渉が書き、その後『#ライトノベルオールタイムベスト』の選考における指針となった論考である。なお、『PRANK! Vol.4』に掲載された原稿は本稿の草案であり、似ている部分があることをここに記しておきたい。また、2021年現在、少し異なる部分があることを注記しておく。 ですので、過去に書かれた原稿であることを考慮したうえで、『#ライトノベルオールタイムベスト』と合わせて読んでください(今ならもっと違う感じに書きます)。そっちがメインです。 ◆はじめに ライトノベルという単語をご存じだろうか。もしあなたがご存じないとしても、書店などの片隅でアニメや漫画に近いイラストが表紙に装丁された書籍を見たことがあるかもしれない。ライトノベルとは戦前の少年小説や戦後まもなくのジュブナイル小説などを祖として、アニメや漫画などのコンテンツと密接な関係を保ちつつ

      平成ライトノベル史――#ライトノベルオールタイムベスト のための走り書き|羽海野渉
    • 本は積んでおくだけで頭に入ってくるので読まなくておk - 屋上より

      * 序文・積ん読が頭に入ってくる話(1/4) 早稲田松竹でセルゲイ・パラジャーノフの映画を観た帰り道、身の回りでいちばんシネフィルの友人がこんな冗談を言っていた。「もし上映中に寝ちゃっても、まぶたをとおして光が透過してくるから実質観たのと同じだよ」と。そのとき、一年ほどまえの記憶がフラッシュバックした。 一年まえのわたしは京都の能楽堂にいた。知人の招待で能を観にいったのだ。能は美しいシーンと退屈なシーンが両方あり、うつらうつらしながら観ていた。能楽師である知人はそれ以上で、上演時間の半分を寝て過ごした。そして終わってから後輩が挨拶にくると、「前半はまあまあだったが後半は緩んでたな」と、落ち着きはらって指導をした。居眠りの反省や決まりの悪さは微塵もなかった。横にいたわたしは彼を見ながら思った。マジでかっこいい。彼の態度は、怠慢さではなく、ある種の専門性、プロフェッショナルな感性のあらわれだと

        本は積んでおくだけで頭に入ってくるので読まなくておk - 屋上より
      • イキリオタクのイキる道 - い(い)きる。

        オタクというのは好きな作品の悪口を吐き続ける生き物だと思ってるので、昨今のひたすら褒め合うコミュニケーションで同調圧力を形成する流れが心底嫌いですわ。オタクは好きな作品に辛めの批評を書いて仲間のオタクを攻撃する生き物なんだよ。男オタクが腐女子みたいなキモい学級会を開くんじゃねえ。— 小山晃弘 (@akihiro_koyama) May 5, 2020 オタクが軟弱化して辛めの批評を書かなくなったから、最近のオタクコンテンツはひたすらヒロインが可愛いだけの薄っぺらい作品ばっかりになってるんだろうが。定型文と画像で褒め合うクソみたいな学級会文化をやめろ。辛口批評を書きまくって仲間のオタクと本気の喧嘩をしろ。90年代に戻れ。— 小山晃弘 (@akihiro_koyama) May 5, 2020 「ガルパンはいいぞ」とかも心底キモかったですね。褒めるにしてもせめて自分の言葉で褒めろやと。これがS

          イキリオタクのイキる道 - い(い)きる。
        • みんなの“絶対に読んどけっていうミステリー小説”をランキングにしてみた!! - 俺だってヒーローになりてえよ

          どうも、読書中毒ブロガーのひろたつです。ゆっくり数字をかぞえることができません(お米の◯合みたいなのが無理)。 いつも通りいらん前置きから始まります。 人生の貴重さについて理解している賢明な方は、ぜひとも読み飛ばしましょう。 殺人の似合う季節になりましたね 集計をしよう。ミステリー好きよ、集え もう終わりにしよう。最強たちよ、さらば 42位 41位 40位 39位 38位 37位 36位 35位 34位 33位 32位 31位 30位 29位 28位 27位 26位 25位 24位 23位 22位 21位 20位 19位 18位 17位 16位 15位 14位 13位 12位 11位 10位 9位 8位 7位 6位 5位 4位 3位 2位 1位 殺人の似合う季節になりましたね 犯罪が大好きな紳士淑女の皆様こんにちは。 突然だが、不謹慎と聞いてあなたは何を連想するだろうか。 マンガ、映画、ヒ

            みんなの“絶対に読んどけっていうミステリー小説”をランキングにしてみた!! - 俺だってヒーローになりてえよ
          • 2012年のウェブ小説書籍化 「なろう」系文庫レーベルと複数のテキスト系サービスの出現|飯田一史|monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。

            「なろう」系専門の「ライトノベル」文庫レーベル・ヒーロー文庫の衝撃 2012年最大の出来事は、「小説家になろう」系専門の「レーベル」が誕生し、しかもその判型が「文庫」だったこと、さらにそれが「ライトノベル」として認識されたことである。 9月末に主婦の友社インフォスからヒーロー文庫が創刊され、第1弾として渡辺恒彦『理想のヒモ生活』、赤雪トナ『竜殺しの過ごす日々』を刊行。ヒーロー文庫は創刊から数年にわたって重版率100%を達成し(もっとも、初版部数の読み間違え自体は褒められるべきことではないが)、新刊の初版部数が漸減傾向にあった既存のライトノベルレーベルを尻目に、同レーベルの作品は創刊当初いずれも数万部は平気で売り上げ、ラノベ編集者と読者に少なからず「なろう」系の存在を意識させることになった。 それまで「なろう」や「Arcadia」発の異世界ファンタジー作品だけを集めて刊行する「レーベル」は、

              2012年のウェブ小説書籍化 「なろう」系文庫レーベルと複数のテキスト系サービスの出現|飯田一史|monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。
            • Audibleの無料体験キャンペーンがお得! キャンペーンやセールの最新情報、おすすめの使い方 - ポイント投資の攻略ブログ

              Amazonが提供している聞き放題のオーディオブックサービスのAudible(オーディブル)が無料体験できるキャンペーンを開催中です。 キャンペーン期間中にAmazonのサイト上(こちら)からAudibleの無料体験に登録すると無料体験ができます。過去に無料体験をしていても「無料体験を試す」のボタンがある方は二回目以降でも利用できます。 聴く読書?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、オーディオブックは移動中や家事をしている間などの「ながら読書」に最適です。また、育児中の方は子どもへの読み聞かせ、あるいは寝かしつけ(笑)などにも利用できて便利です。 今なら通常1カ月の無料体験のところ2024年5月9日までは2カ月無料体験キャンペーンを実施しています。 >>Audible無料体験はこちらから登録 Audible(オーディブル)の仕組み Audibleは月額1500円で聞き放題、何冊でも利用

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              • 本屋大賞『成瀬は天下を取りにいく』に決定 著者・宮島未奈氏のデビュー作で14冠に輝く

                全国の書店員が“今いちばん売りたい本”を決める『2024年本屋大賞』の大賞作品が10日に発表され、『成瀬は天下を取りにいく』(著者:宮島未奈 新潮社)が大賞に選ばれた。同作は宮島氏のデビュー作品となっており、都内で行われた授賞式に参加した宮島氏は「滋賀のみなさん、見ていますかー!?」と興奮しながら、物語内容にちなみ「(主人公の)成瀬はM-1に挑戦するのですが、M-1を獲った芸人さんたちはM-1覇者として活動していく。本屋大賞は(小説家にとって)M-1だと思っているので、これから本屋大賞作家としての看板を背負っていきいます」と喜びとともに責任を感じていた。 【写真】その他の写真を見る 『成瀬は天下を取りにいく』は、滋賀県大津市を舞台に主人公・成瀬あかりの中学2年生の夏から高校3年生の夏までを描いた物語。中2の夏休みの始まりに成瀬が、コロナ禍、閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映り変なこ

                  本屋大賞『成瀬は天下を取りにいく』に決定 著者・宮島未奈氏のデビュー作で14冠に輝く
                • 緻密に構築されたトリックに挑む『密室ミステリーアンソロジー 密室大全』/編者の千街晶之氏による解説を期間限定で特別掲載!|朝日新聞出版さんぽ

                  緻密に構築されたトリックに挑む『密室ミステリーアンソロジー 密室大全』/編者の千街晶之氏による解説を期間限定で特別掲載! 遥か昔から、密室トリックのネタはとっくに切れたと言われつつも、実際には密室トリックが枯渇したことなどなく、今でも多くのミステリー作家が新たな密室を生み出し続けている。何故、ひとはこれほどまでに密室に魅了されているのか――。 『密室ミステリーアンソロジー 密室大全』(朝日文庫)は、タイトルからもわかる通り「密室」がテーマ。青柳碧人、大山誠一郎、恩田陸、貴志祐介、中山七里、東川篤哉、麻耶雄嵩、若竹七海(敬称略)の実力派ミステリー作家8名の作品を収録しています。 収録作品 青柳碧人「密室龍宮城」 大山誠一郎「佳也子の屋根に雪ふりつむ」 恩田陸「ある映画の記憶」 貴志祐介「歪んだ箱」 中山七里「要介護探偵の冒険」 東川篤哉「霧ケ峰涼の屋上密室」 麻耶雄嵩「密室荘」 若竹七海「招

                    緻密に構築されたトリックに挑む『密室ミステリーアンソロジー 密室大全』/編者の千街晶之氏による解説を期間限定で特別掲載!|朝日新聞出版さんぽ
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