18日、東京 日野市の車両基地で公開されたのは、JR東日本の中央線の快速電車と、直通する青梅線のすべての編成に導入予定の、グリーン車の新しい車両です。 新しい車両は2階建てになっていて、すべての座席のひじ掛けにはコンセントが設置されているほか、Wi-Fiが無料で利用でき、一部の車両にはトイレや洗面台も設けられています。 また、折り返しの駅で行われる予定の車内清掃などが加わっても今の運行本数を維持するため、ボタンひとつで座席の向きを変えられるほか、JR東日本のグリーン車としては初めて車両のドアを両開きにして乗客がスムーズに乗り降りできるよう幅を広くとっています。 導入後はグリーン車を2両追加して、現在の10両編成から12両編成に増やして運行する予定で、追加料金を支払って利用できる座席が2両で合わせて180席設けられます。 追加料金は曜日や距離などによって変わり、平日の50キロまでの利用で事前