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連合国と枢軸国の検索結果1 - 9 件 / 9件

  • 1942年ナチスがカナダを占領した「もしもの日」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    もしもナチス・ドイツがカナダの町を占領したら 新型コロナウイルスの世界的流行は、各地で悲劇や混乱を引き起こしていますが、一方で平時はとてもできない社会実験が行えているという側面もあります。 同じように、平時にはとてもできない実験が第二次世界大戦中という戦時に行われていました。実験というよりはショック療法やドッキリといった方が正しくはあるのですが。 1. ウィニペグ市民への「ショック療法」 1939年9月にナチス・ドイツがポーランドに侵攻して欧州戦が始まり、1941年12月に日本が真珠湾攻撃をして太平洋戦が始まり、戦禍が世界中に拡大しました。 序盤は枢軸国が有利で、特に1941年はドイツ軍がギリシャやリビアで優位に戦いを進め、ソ連への電撃的な侵攻を開始し、日本軍はシンガポールやマニラ、ジャカルタといった東南アジアの主要都市を次々と陥落させていきました。 アメリカやイギリス、フランス、ソ連を中

      1942年ナチスがカナダを占領した「もしもの日」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    • 『重力の虹』トマス・ピンチョン|重力を切り裂いて、叫べロケット - ボヘミアの海岸線

      この上昇は<重力>に知られるだろう。だがロケットのエンジンは、脱出を約束し、魂を軋らせる、深みからの燃焼の叫びだ。生贄は、落下に縛り付けられて履いても、脱出の約束に、予言に、のっとって昇っていく…… ーートマス・ピンチョン『重力の虹』 これまでの人生で、読書会を開催したのは2回だけ。1回目は2015年『重力の虹』読書会、2回めは2019年『重力の虹』読書会だ。来年からは「ガイブン読書会・鈍器部」として『重力の虹』以外の読書会もやるつもりだが、きっと『重力の虹』読書会はまた開催するだろう。『重力の虹』は、こんなふうに私をパラノイア的に熱狂させる。 トマス・ピンチョン 全小説 重力の虹[上] (Thomas Pynchon Complete Collection) 作者:トマス ピンチョン 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/09/30 メディア: 単行本 トマス・ピンチョン全小説

        『重力の虹』トマス・ピンチョン|重力を切り裂いて、叫べロケット - ボヘミアの海岸線
      • 素人は「戦略」を語り、プロは「兵站」を語る

        ロジスティクスという言葉は、軍事用語の「兵站術」をビジネス用語に転用したものだ。軍事や戦史に関して筆者は全くの素人ではあるが、その研究者や資料・文献から学んだことは多い。 とりわけ第2次世界大戦は、アメリカをはじめとする連合国と日独伊の枢軸国によるグローバルロジスティクスの闘い、「グローバル補給戦」だったと言われている。 それまでの戦争が基本的に決戦場における指揮官の采配や軍隊の士気に勝敗を左右されていたのに対し、第2次世界大戦では必要な兵隊と物資を決戦場に送り続けることのできたほうが勝った。作戦の優劣以上に兵站術が大きかったという評価だ。 そのため、戦い方としては、資源の調達から軍需工場での生産、そして決戦場に至るグローバルなサプライチェーンを高度化すると同時に、相手にはそれを許さない、敵のグローバルロジスティクスの弱点を見つけてそこを叩くというやり方が有効だった。 空港や港湾、軍需工場

          素人は「戦略」を語り、プロは「兵站」を語る
        • 臨時ミニ企画展 戦争と無線通信|日本ラジオ博物館

          はじめにタイトル写真は第2次世界大戦中の米軍の無線施設です。無線は、ごく初期のころから軍事利用とともに発展してきました。「ラジオと戦争」は当館の大きなテーマです。国境紛争や内戦など、戦争は世界各地で絶えたことはありませんが、まさか2022年にもなって大国が隣国に攻め込むという、古典的な「戦争」が始まるとは思いませんでした。ここでは、軍用無線機の歴史を中心に、戦争と無線について考えていきます。 Photograph was taken by the U.S. Army Signal Corps, photo number: GHQ SWPA SC 43 5901 by T/4 Harold Newman. (1943, from Wikipedia) この記事は「おうち平和ミュージアム」に参加しています。 概要開催期間:2022年3月19日(土)~戦争終結まで 平和が戻ったら、早めに終了する

            臨時ミニ企画展 戦争と無線通信|日本ラジオ博物館
          • オープンコンタクトがあるかも - Arahabaki’s diary

            ご訪問下さりありがとうございます。 記事をお読み下さる方、☆を付けて下さる方、大変感謝しております。 今日は、気になる情報を見つけたのでご紹介しますね。2030年ごろから、宇宙人(?)とのオープンコンタクトが始まるとか。これは、スピリチュアル界で超有名な並木良和さんが話されたことらしいです。 ちょっと話が飛び過ぎて受け入れられない方は、ファンタジーとして聞いてみられて下さい。 www.youtube.com でも、見方によれば、もう人間は宇宙存在とコンタクトしているともいえます。多くのチャネラーのかたが交信していますから。そして、本当に2030年からオープンコンタクトが始まると考えると凄くワクワクします。 ただ、その為には人類の波動を高めておく必要があるそうです。まだ、戦争とかしているレベルなので、このままでは宇宙存在たちも姿を見せられません。戦いの波動を手放す必要があるんですね。 それで

              オープンコンタクトがあるかも - Arahabaki’s diary
            • 『ナチスのユダヤ政策』(昭和16年刊:GHQ焚書)を読む~~その4

              その後の悪性リンパ腫の治療とブログ再開について 昨年11月に悪性リンパ腫(びまん性大細胞型b細胞リンパ腫)の治療のために入院したが、今年1月上旬に私自身が院内で新型コロナに感染したために隔離病棟に移され、さらに細菌感染症に罹ってしまった。高熱がかなり長い間続き、隔離病棟に於ける闘病生活が3月下旬まで続いた。長い間ブログの更新が出来なかったのは、上記の理由による。ようやく細菌感染症が快復したと思ったら今度はPCR検査をなかなかクリアできない。相部屋は新型コロナの感染者ばかりで部屋の換気にも問題があったため、簡単にはPCR検査は陰性にならなかった。 しかしながら、隔離病棟に長く留まっていては進行性の早いリンパ腫がまた大きくなり、小さくするために3週間ごとに抗がん剤の点滴を繰り返しては体力が消耗してしまい、今回の入院の目的である新薬の治療効果にも悪影響を与えることになる。 3月下旬に直前の抗がん

                『ナチスのユダヤ政策』(昭和16年刊:GHQ焚書)を読む~~その4
              • 【愚将ランキング】第二次世界大戦「日本陸軍3バカ」太平洋戦争

                第二次世界大戦の愚将ワースト3。 【優勝】  東條英機 【準優勝】 寺内寿一 ・黒島亀人 【3位】  陸軍3バカ 上層部のバカ共に文句も言えず、 犬死にさせられた若者たちの無念を晴らすべく、 「あえて」ボロクソに批判しようと思う。 日中戦争「陸軍の暴走」がすべての源といえる。 政府の和平工作を無視し、独断で南満州鉄道を 自作自演で爆破し、中国がやったことにして 満州国の建国を宣言した。 それがバレて国際連盟から満州国を否認されると、 脱退して中国に攻め込んでしまった…… 外から見れば「頭のおかしい国」でしかない。 ハル・ノート(アメリカの最後通告)以前は 「China」という文言に満州を含まない前提で 交渉が進んでいたはず…… ハル・ノートを突き付けられた時点で 満州を日本統治、リャオトン半島などをアメリカとの 共同統治で交渉すれば開戦を避けられたのでは? ナチスドイツアジアの狂犬「大日本

                  【愚将ランキング】第二次世界大戦「日本陸軍3バカ」太平洋戦争
                • ムーミンの誕生とフィンランドにおける戦争 - そういちコラム

                  フィンランドというと、「ムーミン」「北欧デザイン」「ノキア」などが思い浮かぶくらいで、その歴史について、私たちはふつうはほとんど知りません。 でも最近はウクライナ戦争の影響でNATO(北大西洋条約機構)への加盟がすすめられていることや、首相の来日で注目され、歴史などの解説をマスコミ報道やインターネットの記事でみかけます。 *** フィンランドは、ロシアとドイツという2つの大国のはざまで苦難を味わった国です。 「ロシアとドイツのはざま」ということは、ほかの北欧諸国にも共通しますが、とくにフィンランドはロシアと直に国境を接するので、「はざまの国」として大変な目にあっています。 フィンランドは中世からスウェーデン王国に支配されていましたが、1808年にロシア帝国が攻めてきて、その支配下に置かれました。 その後1917年にロシア帝国が革命で倒れたのを機に、独立を果たします。 しかし、その独立は第二

                    ムーミンの誕生とフィンランドにおける戦争 - そういちコラム
                  • 令和の大きな宿題外伝3~バドリオとイタリアの失敗に思う終戦の難しさ~ : つれづれなるままに

                    2021年08月09日12:59 カテゴリ令和の大きな宿題社会 令和の大きな宿題外伝3~バドリオとイタリアの失敗に思う終戦の難しさ~ て本題の前にコロナに関する役立つ情報を 新型コロナ 対策支援制度まとめ@Yahoo ・Yahooによる支援制度の情報です。 新型コロナお役立ちコーナー@首相官邸 ・首相官邸での各省庁の対策のまとめサイトです。 新型コロナウイルス感染症について@神奈川県 ・神奈川県庁でのコロナウィルスに関するまとめサイトです。 新型コロナウイルス感染症に関する情報(2020年4月3日更新)@横須賀市 ・横須賀市役所でのコロナウィルスに関するまとめサイトです。 横須賀市・横浜市公共交通各社の新型コロナウイルスに関する対応について ・横須賀・横浜地区の公共交通各企業のコロナ対策のリンク集です。利用者の協力をもとに3密を恐れず公共交通を利用しましょう。 横須賀公共交通バリアフリーマ

                      令和の大きな宿題外伝3~バドリオとイタリアの失敗に思う終戦の難しさ~ : つれづれなるままに
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