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青山真治 息子の検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 青山真治をみだりに追悼せずにおくために/蓮實重彦|「新潮」編集部

    まだまだ元気だった頃のその人影や声の抑揚などをせめて記憶にとどめておきたいという思いから、死化粧を施されて口もきくこともない青山真治――それは、途方もなく美しい表情だったとあとで聞かされたのだが――の遺体に接することなどこの哀れな老人にはとても耐えられそうもなかったので、その旨を伴侶のとよた真帆に電話で告げることしかできなかった。そのとき、受話器の向こうで気丈に振る舞う真帆の凜々しさには、ひたすら涙があふれた。こうして青山真治の葬儀への参列をみずからに禁じるしかなかった老齢のわたくしは、その時刻、式が行われているだろう空間へと思いをはせながら、さる日刊紙のため、映画作家としての彼の特異な魅力と思いもかけぬ素晴らしさをあれこれ書き続けていたのだが、つもる思いとそれを伝えようとする言葉とが、新聞特有の行数と字数の制限に阻まれてひたすら空転するしかなく、思うように筆が進むはずもない。だから、その

      青山真治をみだりに追悼せずにおくために/蓮實重彦|「新潮」編集部
    • 3月28日はグリーンツーリズムの日、シルクロードの日、三ツ矢の日・三ツ矢サイダーの日、スリーマイル島記念日、八幡浜ちゃんぽん記念日、鑑三忌などの日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

      おこしやす♪~ 3月28日は何の日? その時そして今日何してた? 2022年 3月28日はグリーンツーリズムの日、シルクロードの日、三ツ矢の日・三ツ矢サイダーの日、スリーマイル島記念日、八幡浜ちゃんぽん記念日、鑑三忌などの日です。 ●『グリーンツーリズムの日』 : グリーンツーリズムの発祥の地といわれる大分県宇佐市に本拠を置き、大分県各地で活動を行う特定非営利活動法人大分県グリーンツーリズム研究会が制定。 「グリーンツーリズム」とは農山漁村地域において、自然、文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動の事で、その振興と発展を目的としています。 日付は、1996(平成8)年の「大分県安心院町グリーンツーリズム研究会」が発足した日に因んでいます。 ●『シルクロードの日』 : 今から2,000年前、中国の「敦煌」から砂漠を西に16日ほど進むと、かつてあったロプ・ノール湖のほとりに「楼蘭(ろうらん

        3月28日はグリーンツーリズムの日、シルクロードの日、三ツ矢の日・三ツ矢サイダーの日、スリーマイル島記念日、八幡浜ちゃんぽん記念日、鑑三忌などの日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)
      • 2021年度私的百合マンガ大賞(付・百合小説大賞) - 白樺日誌

        『Twitterにおける映画感想がダメなものになりがちな理由』(https://theeigadiary.hatenablog.com/entry/2020/04/27/130621) 1. 批判を避ける、また過大評価する傾向。(「合計100兆点」など) 2. レッテルが付いた作品だけは過剰に批判する。(「見る拷問」など) 3. 紋切型・定型句の反復。(「○○はいいぞ」など) 4. マンガ化による水増し。 5. 役者・キャラクターへのフェティシズムの表明。(役者の画像を4枚並べてツイートするなど) 6. ファンダムの自己愛。(「○○の場面があっただけで100点だった」など) 7. 大喜利。(「『すみっこぐらし』は実質『ジョーカー』」など) 8. マイナーへの専門分化。(アルバトロス映画を全作鑑賞するなど。無論、それ自体は良いことのはずだ。だがSNSの場合、1~7までと容易に結びつく) 9.

          2021年度私的百合マンガ大賞(付・百合小説大賞) - 白樺日誌
        • 映画「波紋」公式サイト 5月26日(金)公開!

          須藤依子(筒井真理子)は、今朝も庭の手入れを欠かさない。“緑命会”という新興宗教を信仰し、日々祈りと勉強会に勤しみながら、ひとり穏やかに暮らしていた。ある日、長いこと失踪したままだった夫、修(光石研)が突然帰ってくるまでは—。 自分の父の介護を押し付けたまま失踪し、その上がん治療に必要な高額の費用を助けて欲しいとすがってくる夫。障害のある彼女を結婚相手として連れて帰省してきた息子・拓哉(磯村勇斗)。パート先では癇癪持ちの客に大声で怒鳴られる・・・。 自分ではどうにも出来ない辛苦が降りかかる。依子は湧き起こる黒い感情を、宗教にすがり、必死に理性で押さえつけようとする。全てを押し殺した依子の感情が爆発する時、映画は絶望からエンタテインメントへと昇華する。 荻上直子監督のオリジナル最新作にして、監督自身が歴代最高の脚本と自負する絶望エンタテインメントの誕生だ。監督は、須藤家を通して、現代社会の闇

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