国民病とか文明病と呼ばれるようになったアレルギー疾患。 生涯アレルギー症状を持ち続ける場合も少なくありません。 小さな子供たちが、病院で食物アレルギーを軽減する治療を 以前見ました。 医師が見守る中で、牛乳アレルギーの治療を懸命に行うお子さんの 姿を見て、けなげという単純な感想を持つ事すら許されないような 複雑な気持ちになりました。 アレルギー疾患をお持ちの親御さんたちの心痛は、 計り知れません。 せめて、学校で食べる給食くらい同じ物を食べて、食事を楽しんで もらいたいなぁ~と私も思います。 箕面市がそんな給食に取り組み始めました。 食物アレルギーがある子どもでも安心して給食が食べられるよう、 大阪府箕面市が2019年1月から、小中学校全20校 約1万2千人分の給食のおかずに卵、乳、小麦などの 代表的なアレルギー源を使うのをやめた。 安全を最優先した取り組みで、文部科学省によると、 全国的